風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

(続)困難な問題点...

2018-02-23 02:09:44 | こころ
使用済み核燃料の行き場が出来れば
忌憚なく原子力発電が可能になるだから私は建設に反対する

そう簡単な図式ではないが不安な予感がするから


原子力発電は福島の事故後すべての原発を
廃炉にするという方向に向かったはずが・・・

稼働40年廃炉という原発も見直しがついて延長し再稼働
・・・訳わからない国策

そういえば・・・
日本に原発を導入する話が持ち上がった60年以上も前のこと

有識者などでつくられた原子力委員会に於いて
危険なものであるという恐れが払拭されていない原発を

導入することは時期早々であるという湯川秀樹博士等
学識者の意見を横に置いて政府はアメリカとの契約を結んだという

時期早々であることは福島の事故が起こらなくても
使用済み燃料の中間貯蔵子施設がないことや

最終処分場に保管状態に処理することが出来ないでいることも
何かが起きれば原発施設は自爆のもとになる

スリーマイルやチェルノブイリだって起きた
災害がなくても事故は必ず起きる

そう仮定しなくてはならないけれど
事故があっても安全の神話は作られていく

中間貯蔵施設が出来て30年40年後政府の関係者も
関電の社長さんも原発の所長さんも貯蔵施設の施設長さんも

建設に携わった人たちはおそらく退職しているだろうし
この世の人でないかもしれない

私はもっと早くこの世にいないけれど
和歌山に日本に世界にはたくさんの子供たちがいる

多くの鳥や動物だっている
海には魚だっている

50年100年300年先を生きていくもののために
考えていかなければならないことがたくさんある

そのために今はいろんな競争社会から
立ち止まってもいい気がする













コメント
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