この道の果てまで・・・

ただ純粋に ただ一途に歩む時
突如として それまでとは まったく違う
次元の異なる大地が あなたの目の前に姿を現す。

誰も歩いた事の無い歩みを生きる

2014-07-16 10:30:15 | Weblog






あなたが

あなたの本来の

場所に立ち返る事が

出来たならば あなたが

思いついた事を次から次へと

何でもすれば良いと言っている

訳では有りません。




最初の内

あなたの中に

湧き上がって来るのは

今迄の あなたの生きていた

場所で在る 思考や 感情から

次々と あたかも新しい歩みの様に

装った 多くの思考や感情達が

あなたの事を騙しに掛かります。




それらと共に

あなたが動けば

あなたは再び思考や

感情の場所へと後戻りして

しまいますし 連れ戻されて

しまうのです。




思考や感情は

再び あなたの中での

主権を握ろうとして いつでも

その機会を狙っています。




そして

そうなったら

以前の あなたの様に

思考や感情に すっかりと

捉われてしまった時の あなたの

場所で生きるしか無いのです。




あなたの中の

思考や感情の目的は

思考や感情が あなたの事を

自由自在に扱う事です。




そして

思考や感情が

いつまでも あなたの中で

あなたを支配し生き長らえる

事なのです。




思考や感情が

主体と成る人生は

あなたを振り回し続けて

しまい 決して あなたに

安らぎや休息と言ったものを

与えてはくれません。




それは

あなたの体調など

お構い無しなのです。




そして それは

あなたの心や身体が

潰れてしまうまで決して

その歩みを止める事の無い

非情さを伴っています。




どうやら

思考や感情には

それらを止める為の

セーフモードなど最初から

組み込まれてはいない様なのです。




あなたが

あなたの中に潜む

本来の あなたの場所で在る

何も無い空間としての あなたの

場所で生きる時 あなたの中に

次々に浮かび上がって来ているものと

向き合ってしまい受け容れて行くと

思考や感情から湧き出して来たものは

直ぐに あなたに解ります。




あなたが

受け容れようとした

場所までには思考や感情は

届かないからです。




そこで自然に

払い落とされてしまいます。




勿論 あなたが

以前の あなたから

引っ張り出して来たものや




後生大事に

あなたの中で

保管をして置いたものも

含めて そんなものは全て

何の使い道も有りませんから

潔く手放してしまう事を是非とも

お勧めします。




そこで初めて

あなたは以前の

あなたの事を根こそぎ

手放してしまえた事に成ります。




次から次へと

あなたに降り掛かって来ては

消え去って行く思考や感情に

未練など持たなくても良いのです。




何もかもが

無くなってしまった

あなたが何も出来ない場所から

浮かび上がる純粋なものは




今迄 あなたが

見た事も聞いた事も

無い事ばかりですから

直ぐに解ります。




それらと共に

あなたが動いても

あなたは再び何も無い

空間としての あなたの場所へと

帰って来るだけです。




あなたに

生きる事の出来る

本来の あなたの場所から

あなたが遠ざかる事など

決して有りません。




その場所は

あなたが その場所で

生きれば生きる程 どんどんと

その場所は 深まって行って

しまうだけです。




あなたの目の前に

現れるものを次から次へと

払い落として 払い落として歩み




何も無くなった空間に

静かに立ち昇って来るものと

向き合い 受け容れてしまう事で

初めて あなたは一緒に歩いて

上げる事が出来ます。




そして

最後には

何も無い空間に

静かに立ち昇って来ている

何も無い空間と共に あなたが

生きて上げるだけで良いのです。




その時の

あなたの歩みは

どれも全てが 誰も

歩いた事の無い 新たな

歩みと成ってしまっているはずです。



































































































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