若い頃には どうしても
上辺である 容姿や外見を気にしたり
容姿や外見に目を奪われたり
してしまいがちです。
人を上辺の
外見や容姿で判断してしまい
実際の その人の姿など
見えないままに生きてしまい
人と関わったつもりになったり
人を知った気になったりしています。
それは 人の表面に
ホンの僅かに触れているだけで
実際には関わってなどいない事と
同じなのです。
人は外見や容姿では有りません。
それは その人の洋服のような
ものでしか有りません。
本当の人の姿を知り
本当に人と関わるには
自分自身の姿を知る事なしには
関わる事が出来ません。
外見よりは もう少し深い所にある
その人の性格と関わる事をしてみた所で
まだ 本物の その人と関わる事は
出来ないままです。
その人が幼い頃から
養って来た性格さえも
まだ その人の表面でしか無いのです。
自分の磨いた性格の
背後に有るものこそが
本物の あなたの姿です。
けれど 私達は中々
その事実に気づけずに
自分の磨き作り上げた性格や生き方を
自分だと想い その自分が挫折したり
崩れてしまうと 終わりだと
想ってしまいます。
実際には その時に
初めて 背後のものに目を向けたり
触れられるチャンスが訪れているのですが
自分の嘆きの気持ちの方が優先されてしまい
そのチャンスを活かす事が中々出来ません。
その背後のものに
あなたが目を向けられなければ
あなたは以前の あなたが崩れ去った
同じ場所に 同じ空間に
再び あなたは
自分の性格や生き方を
作り始めてしまいます。
こうして あなたは いつまでも
繰り返しの中を歩いてしまいます。
あなたが崩れ去った後に残されていた
何も無くなった所の 全体を占めていた
大きな空間こそ あなたなのに
あなたは それに気づかずに
その空間の中に再び自己を構築して
あなたを あなたの手で
とても小さなものにしてしまうのです。
それを何の疑いも無く
自分自身だと思い込むのです。
あなたが
あなたに帰る為には
まずは 表面である
上辺の 容姿や外見などに
目を奪われずに
あなたの内面に
目を向け出す事から
始めなければなりません。
そこが あなたの第一歩目です。
あなたの
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