もしも あなたが
明日で死んでしまうかも
知れないと決まっていた所で
あなたが本来の
あなたの場所で生きていたなら
何の問題も無いよ きっと。
あなたは
肩の力を抜いたままで
リラックスをした あなたのままで
いつもの様に一日を
充分に 味わいながら生きて
あなたの人生を満たされたままで
終える事が出来る。
だって
あなたが
無理をしたり
背伸びをしたりして
必死に成って生きて来ていた
それまでの あなたの居場所は
残念ながら
過酷な割には
生の表面の ホンの
一部分しか生きる事が
出来ない場所だけれど
あなたの
本来の場所は
生の表面から それまで
あなたが知らなかった
奥深い場所の隅々までを、
全体を、味わい 感じながら
生きる事が出来る唯一の場所なのです。
あなたが
無視をしたり
否定をしたりして
今日まで生きて来てしまった
あなたの中の
弱くて 駄目で 情けなくて
何一つとして出来そうもない
余りに ひ弱で か弱い場所こそが
本物の あなたの場所です。
そこは
強くなんて
しなくても良いのです。
強くなんて
出来ない場所なのです。
そこは あなたに
変える事など出来ない
場所なのです。
変える必要など
無い場所なのです。
その場所は
その場所のままで
あなたが生きる事が
出来るか どうかを
試されている場所なのです。
一見すると
強い場所で生きる事など
誰にでも出来ますし簡単な事です。
それが
今日まで
あなたが生きて
来ていた場所です。
けれど
余りに軟弱そうで
そのままでは 誰かに
取って喰われてしまいそうな
直ぐに駄目に為って
しまいそうな場所で
生きる事など命が幾つ有っても
足りなさそうで怖くて あなたは
その場所で生きる事など一度として
試した事など有りませんでした。
それは
あなただけではなく
多くの人達が 自分の中で
長い間 否定をし続けて来ている
その場所が 本当に否定をするべき
場所なのか どうかさえ確かめた事も
無いままに長い間 否定をして来たのです。
理由は？
ただ怖かったから
それだけです。
酷い話しでしょう？
あなたがビビッタからです。
たったの それだけの理由で
今日までの長い間 あなたから
否定をされ続けて来てしまったのです。
何処も 何も
変えたりする事など無く
そのままの軟弱で ひ弱で 駄目な
あなたのままで生きた時にこそ
あなたの本来の場所は開花されます。
けれど それは
余りに怖い事です。
弱さの中に 駄目さの中に
ただ入って行って武器など無しに
生きる事を要求しているからです。
そして
その場所は
あなたに変える事など
出来ない場所なのです。
その場所では
あなたに出来る事など
何一つとして無い様に見えます。
けれど よ～く
目を凝らして見ると
本当は その場所で
あなたに出来る事が
ひとつだけ有るのです。
それは
その場所に
潔く あなたの身を
預けてしまい あなたの
全てを 任せてしまう事です。
それだけが
その場所の中を
あなたが生きる事の
出来る 唯一の道です。
あなたが
あなたの本来の
場所で生きる事が
出来る様に
普段から
あなたが その場所で
生きていれば いざと言う時に
慌てないで済みます。
大体
普段でさえ
出来ていない人が
いざと為って 出来る訳など
多分 有りませんから。
あなたの
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