この道の果てまで・・・

ただ純粋に ただ一途に歩む時
突如として それまでとは まったく違う
次元の異なる大地が あなたの目の前に姿を現す。

新しく来ている時代の中を生きられるのは 真新しい何も無い自分だけ

2018-04-11 11:55:53 | Weblog






誰も居ないのに

その事実に気づいている

人達は とても少ないです。




本当は

誰も居なくて

何も無い静けさに満ちた

空間だけが 何処までも

広がっているだけなのです。




そして

あなたが今迄に

して来た全ての事も

本当は既に何処にも無くて

あなたの記憶の中に単なる記憶の

一部として有るだけなのです。




記憶は記憶であり

現実では有りませんし

現実の方は全てが過去の中へと

消え去り失われてしまい二度と

帰って来る事は有りません。




本当は既に

全てが無いのです。

けれども それを あなたが

受け容れてしまったならば




あなた自体が

失われてしまうので

認める訳には行かないのです。




あなたが

私だと思っている物は

過去の全ての経験した出来事や

そこから得た やり方や知識です。




けれども

その基盤と成って

いるものが既に この世には

現実には存在しないのです。




なのに

あなたの中では

全てが まだ現実に

有るかのように捉えてしまい

過去の記憶から未来を描き

出してしまい




その有りもしない

来もしない未来に向かって

様々な手を考えようとばかり

しているのです。




多分

どの手も

全部が駄目です。




過去は去り

未来は まだ

来てさえいないのです。




それに未来は

未来としてなど来ません。




今は明日の

未来が24時間後ですけれど

やがて20時間後に成り そして

10時間後と成り 更に5時間後と

成り 3時間後なり 1時間後なり

30分後 10分後 1分後 ”今”と成って

この場の中を通過して行きます。




あなたが未来を

味わう事など出来ません。

あなたが味わう未来は全てが

”今”と成って この場の中を

通過して行く時なのです。




だから あなたは

この場で”今”を味わい続けて

いれば全ての”今”を 全ての未来を

味わえてしまうのです。




あなたの目の前に

実際に在るのは 何も無い

静けさに満ち満ちた空間だけ

なのです。




静けさに満ちた

空っぽの空間だけが

この場の中には在るだけ

なのです。




そして

それこそが

真新しく生まれて

来ている 現実の

あなたの姿なのです。




全ての過去など

完全に失われてしまい

本当は この場の中には

何ひとつとして残ってなど

いなかったと言う事を理解出来た

あなたが目の前の空間に身を委ねてしまい

受け容れてしまう事が出来た途端に




何も無い

静けさだけが広がる

空間が 途端に 満ち満ちた

温かな空間へと様変わり

してしまいます。




すると

あなたの中の

駄目さは 駄目さでは無く

満たされ切った温かな空間へと

姿を変えてしまいます。




あなたの中の

駄目さで 何も無さで

出来の悪さで生きる事は

怖くも何とも無く成って

しまいます。




そして

新しく来ている

真新しい世界には

真新しく生まれている

何も無い あなたで生きて

上げる事で 真新しい何かが

沢山生まれて来てしまう筈です。




新しく

生まれて

来ている時代を

以前の古臭い時代のままの

自分で生きようとするから

上手く行かないのです。




今迄の自分など

実際には とっくに全てが

無くなってしまっているのですから

全てを潔く手放して上げてしまい




何もかもの全てが

無くなってしまった後の

何も無い空間としての あなたが

新しく生まれて来ている時代の中を

生きて上げたら良いだけなのです。




そのコツは

何も無い 真新しい

あなたのままで目の前の

新しい時代と向き合って

上げてしまい




何も無い

あなたの中に何かが

感じられて来るのを待って

上げられる事だけです。






































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