あなたの中に
例え どんなにか
こうしたい あ～したいが
有ったとしても
そして
それが思った
通りの結果に成っても
或いは為らなかったとしても
次の瞬間には
あ～したいも こうしたいも
そして どちらの結果も全てが
無くなってしまい 目の前には
何も無い新たな空間だけが現れています。
なのに
その空間は
取り残された
ままなのです。
それこそが
真新しい現実として
現れている 何も無い
空間としての あなたの
姿なのに
あなたは
それを受け容れずに
既に去ってしまった過去の
結果に いつまでも拘り
新たな
あなたの姿の
出現に気づけないばかりか
放置を繰り返したままなのです。
だから
あなたは
満たされないのに
結果が良くないばかりに
満たされていないのだと
勘違いをしてしまうのです。
いいえ
それは違います。
結果など どちらで
有ったとしても
構わなかったのです。
だって
どちらにしても
どんな結果も全てが
次の瞬間には消え去って
しまっていますから。
大切な事は
その事実に あなたが
立ち会う事が出来ているか
どうかだけなのです。
どんな
結果の後にでも
現れている真新しい
何も無い空間としての
あなたの姿を受け容れて
上げる事が出来なければ
あなたは
満たされていないから
過去の結果の悪さを悲観して
後悔ばかりをし続けている
振りをして逃げ続けるか
或いは
既に去ってしまった
過去の良い結果を回想
する事に依って
何度も騙しては
偽りの 満たされた思いを
あなたに味あわせる事で
騙し続けるのです。
どちらにしても
真新しく 現れている
真新しい何も無い空間を
あなたは怖れてしまい
受け容れて上げる事が
出来ないのです。
真新しい
あなたの姿を
あなたが受け容れて
上げる事から逃げ出し続けて
しまうのです。
いずれにしても
此の場の中の本当の
あなたの姿の場所に降りて
来れない あなたに此の場の
現実を見る事の出来る力は
全く有りません。
結果が
上手く行った事を
回想して騙している人は
その上手く行った やり方を
焼き直す様にして繰り返すばかりです。
やがて
そんな やり方では
どうにも為らないと言う事に
突き当たるしか無いのです。
そして そこは
袋コジに成っている為に
中々出て来る事は出来ないのです。
結果が上手く
行かなかった人は
次こそは上手く行かせなければ
為らないと思い必死で過去の中の
成功事例から古臭い やり方を持ち出して
来るしか無いのです。次の失敗は自らの
命取りと成ってしまう事を怖れる余りに
余計に失敗するしか無い方向へと
歩いてしまうしか無いのです。
この どちらにしても
此の場の中に広がる何も無い
空間としての現実の あなたを
受け容れて上げる事が全く出来て
いないのです。
此の場の中に
居る事が出来ない為に
現実を見る事が出来ないのです。
要は やり方を
持って来る事では無く
此の場の中に居て現実を
見る事が出来れば
その時に
初めて誰の真似でも無い
真新しい やり方が生まれ出して
来てしまうしか無いのです。
こうしてでしか
世の中の誰も まだ
見た事の 無い様な
真新しい やり方は
生まれて来る事が出来ないのです。
そこに
あなたの身を
置いて上げられる事です。
何もかもの全てが
無くなってしまっていて
もぬけの殻と成ってしまっている事を
いちいち怖れないのです。
もぬけの殻だからこそ
次から次へと真新しく生まれている
何も無い空間の事を受け容れて上げる事が
出来るのです。
そして
再び次の瞬間には
もぬけの殻と成ってしまう事を
怖れなければ あなたは次々と
真新しく生まれて来ている何も無い
空間としての あなたの事を毎回の様に
受け容れる事が出来てしまいます。
もぬけの殻の
あなたへと戻って来たら
良いだけなのです。
だから
もぬけの殻の事を
否定をするなんて
馬鹿げています。
けれども
あなたは今迄
もぬけの殻の あなたの事を
否定をし馬鹿にしては見下げて
来てしまっていたのです。
まるで何かで
有る方が偉いかの
様にして
あなたは
もぬけの殻の
一番良い状態の
あなたの事を
あなたこそが
一番に否定をして来て
しまっていたのです。
だから その
あなたこそが もぬけの殻の
あなたの状態を受け容れて上げる事が
出来てしまえば
他の誰かに
否定をされたり
馬鹿にされたり
見下されてしまって
いたとしても 痛くも痒くも
無いのです。
全ては
あなた次第
だったのです。
そして
どんな思いよりも
どんな結果よりも
何よりも一番大切なことは
もぬけの殻の あなたで
生きられる事だったのです。
あなたの
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