一日に
何度でも
あなたの中の何も無さを
見つめて上げる事です。
暇さえ有れば
僅か数秒足らずで
出来てしまう
あなたの中の
何もかもの全てが
無くなってしまっている
本当の あなたの姿に
あなたの目を
あなたの意識を
向け続けて上げる事です。
あなたの中の
何も無さは無理をしたり
背伸びをしたりしている作られた
あなたから見たら駄目で使い物に
為らない出来の悪い姿にしか
見えないかも知れません。
けれども
明らかなのは
無理や 背伸びをしている
あなたには あなたが独自で
開発したり発見したりした物など
何一つとして無く 全ては借り物と
借着ばかりで人真似をして作られた
上げ底の あなたの姿でしか無いのです。
あなたの中に
長年の間に渡り
隠されて来た その事実を
あなたが見破って上げてしまい
その あなたが
長い間に渡り相手にすら
しないで否定ばかりをし続けて
来ていた あなたに目を意識を
傾けて上げてしまうのです。
少なくても
その あなたは
誰の真似も誰からの
借り物や借着も全く
持ち合わせていないのです。
純粋無垢で
混じりっ気なしの
オリジナルの あなただけの
姿なのです。
その あなたの事を
いつも必死で否定をして
いたのは 周りから掻き集めて来て
作り上げていた偽物の あなたの存在を
脅かしかねないからです。
もしも本当の
あなたの姿で あなたが
生きてしまったら 無理をしたり
背伸びをしたり周りの真似ばかりして
存在を誇示して来ていた あなたが
必要とされなく成ってしまうからでした。
命取りに
成ってしまうから
必死で否定をして
あなたの中の奥の奥へと
埋め込んでしまっていたのです。
ところが
本物の あなたは
どんなに埋め込んで
しまっても存在感を放って
来ます。
本当に
無くす事など
出来ないのです。
何故ならば
出来の悪い場所の
あなたの中味は何もかもの
全てが既に無くなってしまっている
何も無い空間だったからです。
何も無い空間の事を
無くす事など誰にも
出来ないのです。
ただ確かに
何も無いけれども
何も無い空間としては
存在しているのです。
だから
打ち消す事など
誰にも出来ないのです。
だったら
打ち消す事など
諦めてしまい
逆に
その存在を
認めて上げてしまったら
良いのです。
今迄に
あなたが一度として
して来ていない事を
して上げたら良いのです。
あなたの中の
駄目さの様に感じられている
何も無い空間の事を毎日の様に
認めて上げるのです。
それには
毎日の様に
あなたの中の
駄目さの様に感じられている
何も無い空間に あなたの目を
意識を傾けて上げてしまう事です。
そして その
何も無い空間の事を
あなたが毎日の様に見つめる事を
していると それだけで あなたは徐々に
自分の中味が満たされてしまう事が
感じられて来ます。
そうです。
見て上げる事こそが
愛情を傾ける事なのです。
あなたに あなたが向いて
上げてしまえているからなのです。
一日中でも
見つめて上げていたならば
あなたは味わった事の無い程の
倖せ感に包み込まれてしまいます。
それを自分で
自分に与えて上げる事が
出来るのです。
もう あなたは
満たされなかった自分を
誰かに満たして貰う為に誰かの
愛を乞う必要など無いのです。
だって
あなたが あなたの手で
誰からの愛よりも深く あなたを
満たしてしまう事が出来て
しまうからです。
本当は
自分の中の
満たされない自分を
誰かに愛して貰って満たされようと
する事自体が そもそも間違っていたと
気づけてしまいます。
あなたの手で
充分に満たされた
あなたからは あなたを
満たして余りある愛が溢れ出し
続けてしまいます。
そして
あなたの傍に居る
人達は あなたが何も
してなどいないのにも拘らず
居心地が とても良く安らげて
しまうのです。
あなたの中の
何も無い あなたは
何処からも古臭い やり方や
誰かの やり方も持ち込まずに
何も無い不安さのままで物事の前に
佇んでしまい 物事から何かが自然に
感じられて来るまで待って上げられる様に
成ります。
それこそが
物事の まだ誰も
見た事の無い やり方が
産み出されてしまう極意なのです。
無限に
その やり方は
産み出されてしまいます。
あなたの中の
何も無い空間としての
頼りの無い あなたこそが
最も有能な あなたの場所だったのです。
無理をしたり
背伸びをする あなたなど
その あなたには全く敵いませんし
足元にも及びません。
そんな
あなたなど
本当は全く必要の無い
あなたでしか無かったのです。
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