あなたが
あなたの中の
駄目さを受け容れ
続けた先に空が在ります。
何故
ならば
あなたの
駄目さこそが
本当は空なのです。
だから
あなたの中の
駄目さを受け容れて
上げてしまうと
あなたは
それだけで
空へと成れて
しまっています。
ただ
あなたの中の
駄目さで あなたの中の
駄目さの事を 受け容れて
上げられたならばの話しです。
無理や
背伸びをしている
あなたが あなたの中の
駄目さを受け容れる事なんて
到底 出来ませんから
その場所が
受け容れたつもりでも
それは あくまでも頭の
先っぽで受け容れられている
つもりに成れているだけなのです。
そこでは
全ての事が
つもりで出来上がって
しまっていますから
あなたの中の
駄目さを受け容れるには
実感で受け容れる事が出来なければ
全く 意味など無いのです。
よく
お年寄りの方達が
毎朝の様にして仏様を
真剣に拝んでいるでしょう？
お経や念仏を唱えているでしょう？
あれは 無理をしたり 背伸びをしている
場所をお経や念仏を唱える事に集中させて
しまう事で あなたの中の駄目さを否定や
批判をさせない様にしている様なものなのです。
だから
あの時だけは
その人達の中の駄目さが
受け容れられていて立派に
空へと成れてしまって
いるのです。
但し
それは
残念な事に
朝の何十分かの
お経を唱えている
最中だけでの話しなのです。
それを
お経を唱えなくても
念仏を唱えていなくても
常日頃から いつでも あなたが
自由自在に空へと成れてしまうのが
あなたの中の駄目さを あなたの中の
駄目さで受け容れて上げてしまう
事なのです。
そして
駄目さを
受け容れてしまい
あなたが空へと降りて
来られたならば・・・それは
降りると言う言葉がピッタリなのです。
今迄の無理や背伸びをしていた あなたの
場所から駄目な あなたの場所へは降りて
来ると言う感覚なのです。
あなたが空へと
駄目な あなたへと
降りて来られたならば
その場所では今迄の場所の
やり方など一斎 役立たなく
成っていると言う事に あなたは
気づいておかなければ成らないのです。
だから せっかく
駄目な あなたの事を
受け容れる事が出来て空へと
成れたとしても
空のままで あなたが
何かをやろうとしたならば
余りの何も出来なさに あなたは
驚いてしまいます。そして今迄の
あなたの場所での やり方をするしか
無くなります。すると あなたは今迄の
あなたの場所へと戻るしか無くなって
しまうのです。
せっかく
あなたが あなたの中の
駄目さを受け容れられ空へと
成れてしまったのに 空での歩き方を
知らないばかりに あなたは以前の場所へと
戻るしか無くなってしまうのです。
空で何かを
しようとするのでは無くて
空のままで目の前の物事の前に
立たせて上げて 目の前の物事と
あなたの中の空が向き合ってしまう
事だったのです。
そして空の中に
何かが感じられて来るまで
待ち続けて上げるのです。
空の中に
何かが湧き上がって
来るまで待って上げるのです。
あなたが
空で居られる時
目の前の物事の方から
あなたの中の空へと今日の
物事に相応しい やり方を
教えてくれるのです。感じさせて
くれるのです。
あなたは空のまま
空っぽのままで ただ
待ち続けて上げていれば
良いだけなのです。
それが空での
あなたの歩み方です。
あなたの中の
駄目さを受け容れて
上げた時に あなたは
空を受け容れていたのです。
あなたの中の
駄目さを否定している時
あなたは空を否定していたのです。
空を否定して
無理矢理に作り上げた
あなたの事を磨き上げる事が
あなたの人生だったのです。
そんなの
あなたが勝てる訳が
有りません。それは余りにも
無謀な戦いと言うものです。
だって空は
半端じゃ無く
大きな存在なのですから。
あなたの何百倍も何千倍も
優れた存在なのですから。
ハナから勝負になど成りません。
あなたが
あなたの中の
駄目さを受け容れて上げて
空へと成れてしまえた時
あなたは あなたの
お腹の辺りに あなたを
感じる事が出来ます。
そして あなたが
駄目さを受け容れられて
いる時に あなたの中の
お腹の辺りは開き切っているでしょう？
少なくても
閉ざされてはいないでしょう？
あなたの
お腹の辺りが
開き切っていると
あなたは身体の外側の
大きな空間へも開き切って
いる状態なのです。
だから外側の
大きな空間が あなたの中の
小さな空間の中へと怒涛の如く
押し寄せて来てしまいます。そして
あなたは外側の大きな空間とひとつに
成れてしまうのです。
そんな大きな
空間と繋がってしまった
あなたが 目の前の物事に
ただ ただ 向き合うのです。
物事は あなたの大きな空間に
今日に最も相応しい やり方を
教えてくれるのです。
それを
あなたが実行して上げると
何の力も要らずに大きな成果を
上げる事が出来てしまうのです。
今迄の
あなたの やり方など
御払い箱にしてしまい二度と
使う事など有り得ないのです。
だって
空が感じた
今日に相応しい
やり方だって 今日の
一度 こっきりで二度と
使う事など無いのです。
たとえ
それが どんなに
大きな成果を上げる事が
出来た やり方だとしても
そんな物は後生大事に成功事例として
持っておこうなどと言ったセコイ事をしないで
全てを御払い箱にしてしまうのです。
だって
あなたが
何も持たない
空だったからこそ
今日に最も相応しい
やり方を感じる事が出来たのです。
それを
あなたが
あなたの中に何かを
持ってしまったならば
あなたは もう空では無くなって
しまうしか無いのです。
あなたは
空から転落して
しまうしか無いのです。
そしたら
物事は あなたに
今日に相応しい やり方を
伝えようが無くなって
しまうのです。
空は簡単に
手に入る程 あなたの
直ぐ傍に在ります。けれども
空は簡単に あなたの手から
零れ落ちてしまうものなのです。
でもね
何も持たなくたって
何度も何も無い空のままで
物事に向き合っていたならば
やがて物事から伝わって来る事が
物凄く速く成って行くのにね。
だから ちっとも焦る事など
無かったのです。
ゆったりと
あなたの中の空を
味わって上げる事だったのです。
そして
時には次から次へと
新たしくなって行く空の
死と生の場所に立ち会って
上げる事です。
全部が あなたの
お腹の辺りで感じられている
事なのですから。
あなたは無垢で
純粋で敏感な受け身の
あなたに徹して上げている
だけで良いのですから。
何かを
感じようとしたり
するのさえもやめてしまい
ただ感じられて来るのを待って
上げていれば良いだけなのです。
あなたの
心の見つめ方の
手助けが出来ます。
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