あなたが
駄目な時には
あなたの駄目さを
感じられている場所で
駄目さ自体を受け容れて
上げてしまえば良いだけ
なのです。
それだけで
あなたの中の
駄目さを感じられて
いた場所の中に有った
駄目さが蒸発してしまい
何もかもが 一瞬の内に
無くなってしまうのです。
あなたが
受け容れる事が
出来ずに いつまでも
逃げ回ってしまっているから
駄目さは いつまでも駄目さの
ままで あなたの中にリアルに
有る様に感じられてしまうのです。
実際には
どんな駄目さも
一瞬の内に この場から
無くなってしまっているのです。
それは
駄目さばかりで無く
何もかもが過去の中へと
消え去ってしまっています。
あなたが
何もかもが消え去って
しまっていて本当は何も無い
あなたが唯一 生きられるはずの
この場の中に居ないから
あなたは
駄目さを感じてしまうし
駄目さを受け容れる事さえ
出来ないのです。
そうなってしまって
いる時には 既に あなたは
生きられるはずの無い過去の中に
生きている つ・も・り・で
いるはずです。
何も
駄目さばかりが
無くなってしまっている訳では
有りません。何もかもが一瞬の内に
無くなってしまい過去の中へと
消え失せてしまっているのです。
あなたは
あなたの捉えた
駄目さを残そうと
したのでは無く 自分の
気分が良くなった”気分の良さを”
その気分の良さを起こした何かを
あなたの中に残したのです。
何故ならば
人は自分の都合の
悪い物からでは無く
都合の良い物を自分の中へと
残しておきたく成るもの
だからです。
たったの
それだけで あなたは
もう この場には居られなく
成ってしまいます。
それどころか
あなたが１つの過去を
生かすだけで あらゆる過去が
再び復活してしまう次元の中へと
あなたは陥ってしまうのです。
あなたは
全ての物事を
一瞬の内に過ぎ去らせて
上げていないのです。
全ての物事は
たったの一度だけ
味わえるだけなのです。
例外など
何一つとして無く
この事を解った事
それ自体さえも直ぐに
消え去ってしまうのです。
味わった直後に
全ての物事の何もかもは
消え去って行くしか無い
運命なのです。
それは
誰にも止める事など
出来ないのです。
何故ならば
それは物事の持っている
摂理だからです。
全ては
現れては消えて行く
運命の中に在るのです。
その流れに
逆らう必要など
全く無いのです。
何度も何度も
消え去った直後に
新たに あなたが解って
行けば良いだけなのですから。
無くなっている物を
ちゃんと無くさせて上げれば
次の命が生まれて来れるのですから。
あなたが
頑張って無くさせない様に
している事は 無くなって行く
運命の中に有る命を無理に活かして
しまい 次の命が誕生する事を阻む
事に成ってしまっているのです。
実際には
そんな事など
出来ませんから
あなたが過去の中に
生きる羽目に成ってしまう
だけなのです。
あなたが
占有していた
内面の 命の
土壌の場所を後進の
新たに生まれて来る命に
譲る事をして上げていれば
新しい命の誕生を妨げる事には
手を貸さずに済むのです。
少なくても
それが実感で解る
この場に あなたは
いつも立ち会う事が出来ます。
毎日の様にして
毎秒の様にして暇さえ有れば
ホンの僅かな時間でも良いから
この場に在る 何も無い 新たに
誕生して来ている 空間としての
あなたの事を 次々と迎え入れて
受け容れて上げられる事です。
そして
誕生した空間が
息を引き取り過去の中へと
消え失せて行く事に いつも
立ち会って上げるのです。
看取って上げるのです。
あなたが
看取った瞬間に
新たな真新しい命が
何も無い 空間としての
あなたが誕生して来ていると言う
紛れも無い事実を迎え入れる様にして
受け容れて上げる事が出来ます。
秒単位で
繰り返されている
あなたの死と あなたの誕生を
あなたが立ちあい その全てを
受け容れて上げるだけで良いのです。
それを
あなたが
少なくても
一日に数度だけでも
してくれていたならば
あなたが駄目に為る事など
有り得ないのです。
あなたの
心の見つめ方の
手助けが出来ます。
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