何もかもが
ホンの一瞬の後に
無くなっている事実を
受け容れてしまい
次に新たに
生まれて来ている
何も無い真新しい事実を
受け容れてしまう前に
何もかもが
無くなってしまった
後に広がっている巨大な
空間さえも受け容れて上げて
しまったら良いのです。
内容物が
消え去って
しまった後の
巨大な器の方も
空間自体を受け容れて
上げてしまえば良いのです。
すると
そこには
時間の経過すら
越えてしまった空間が
広がっている事が解ります。
充満している事が解ります。
そこにまで
あなたが降りられれば
ずっと何も無い空間の方だけを
受け容れ続ける事が出来ます。
あなたが
何かに見入って
しまう事は 全く
無くなってしまいます。
あなたは
あなたの意識だけで
巨大な空間を いつでも
捉えている事が出来ます。
あなたの表面の
あなたの姿などに
いちいち 見入らずに
構う事など無く
巨大な
何も無い空間の方と
いつでも共に居られる様に
成れてしまいます。
何も無さと共に
何も無い 巨大な
空間の容れ物の方も
受け容れてしまう事を
忘れない事です。
置き去りに
しない事です。
巨大な空間の
容れ物の方も何処までも
果てしなく広がり続けています。
既に
無くなって
しまった物達が
溶け去って行った外側の
大きく巨大な空間の方までも
沢山の
命達が溶けている
空間の方までも同時に
受け容れて上げてしまうのです。
何も無いと
言う事実としても
受け容れて上げてしまい
あなたの新たな命としても
受け容れて上げるのです。
あなたの命を
通じて新たな命を
活かして上げたら良いのです。
あなたの命の中に
新たな命が注ぎ込まれる事を
許して上げてしまい あなたの
命の中に新たな命を生まれさせて
上げたら良いのです。
それらを
あなたの中に
許して上げられるのは
油断をして上げる事ですし
何もかもを命の空間の方に
委ねて上げられる事です。
あなたの力を
抜き切って上げる事です。
受け身で居られる事です。
新たに あなたが新しい命に
侵食されてしまうかも知れないと
言う恐怖を怖れない事です。
新しい命は
あなたが受け容れて
くれたお礼に あなたの中で
あなたを今以上に活かそうとして
くれるだけなのですから。
怖れる必要など
これっぽっちも無いのです。
あなたの
心の見つめ方の
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