あなたが
何かに躓き
挫折をしてしまったり
何を
やっても
今迄の様には
上手く行かなくなって
しまった時には
今迄の
無理をしたり
背伸びをする生き方の
限界が来てしまっている事に
気づいて上げる事なのです。
今迄 ただ がむしゃらに
走り続けて来てしまった あなたに
あなたの 内側の最も奥深い場所に
宿る 内なる自然の摂理が あなたに
休息を与えようとしているのです。
そして
そろそろ
無理をしたり
背伸びをする生き方から
卒業をさせようとしているのです。
だって若い頃なら
いざ知らず あなたが
年を経れば経る程 無理や
背伸びをする事は身体に思った
以上の負担を齎してしまいます。
下手をすれば身体に重大な
ダメージを与えかねないのです。
詰まらない
生き方に固執する余りに
身体にダメージを与えてしまったなら
取り返しがつきませんし
それでは
本末転倒です。
あなたは やりたい事を
途中で断念するしかないのです。
やりたい事を
断念する程度の事で
済むなら まだ倖せです。
あなたには あなたを頼りにして
来ている家族が有ります。その家族を
守る為に無理をしたり 背伸びをして来た
はずなのに その家族を守って上げる事も
出来ずに命の期限を迎えてしまいかねないのです。
最初の内は
確かに家族を守る為にと
始めた無理をしたり 背伸びをする事が
やがて沢山の成果が上がったり評価を受ける事で
あなたの社会的な評価までが上がり出してしまい
あなたの興味が いつ頃からか自分の評価を
上げるが為の方向へと知らず知らずの内に
移って行ってしまったのです。
だから
あなたが自分は
家族の為に頑張っているのに
何故 家族は自分の事を解って
くれないのかと不満がつのって行きます。
けれども
家族には あなたが
何で そこまでして 無理をしたり
背伸びをしたりしなければ成らないのか
ちっとも解らないし伝わらなくなって行って
しまうのです。
こうなったら
せっかく あなたは
頑張っているのに家族は
バラバラです。
あなたは
そのストレスを
紛らわすのに お酒や
恋愛や ゲームや 賭け事へと
傾倒して行ってしまいます。
すると当然 ますます家族は
バラバラと成り気持ちが離れ離れに
成ってしまいます。 あなたの紛らわしは
益々激しいものと成ってしまいます。
悪循環でしか有りません。
こんな家族は
今の世の中では
何も珍しくは無くて
沢山 居ます。
家族が
崩壊してしまうまで
それを ひた隠しに隠す事しか
私達には出来ないのです。
どうすれば
解決する事が
出来るかの道を
誰も示してくれては
いないからです。
自分達が
何処で どう間違ってしまったのかが
全く見えないし 解らないのです。
当然です。
頑張る事が
悪い事だとは
誰も思いませんし
むしろ良い事の様に
捉えられて来ましたから。
ましてや家族を
守る為に頑張る事は
悪い事などでは有る筈が
有りません。
だから
余計に どうしたら
良いのかが解らないのです。
あなたは
本当は とても
弱い人なのです。
だから自分が頑張る上でも
何か頑張れる原動力に成れるものが
必要だったのです。
そこに大義名分である
大きな錦の御旗を掲げて
自分を奮い立たせる事にしたのです。
けれど その頑張りも
いつしか家族の為では無く
自分の社会的な役職や立場を
守るものへと変化して行ってしまいました。
そして とうとう その無理や 背伸びにも
限界が来てしまったと言う訳なのです。
これ以上の
無理を続ける事は
あなたの身体や心への
大変な負担となってしまいます。
それに暫くの間
無理や 背伸びをする事が
出来たとしても あなたは再び
今と全く変わらない 無理や
背伸びをする事の出来ない状況へと
投げ返されてしまうしか無いのです。
それは
何一つとして
解決されていないままで
あなたが歩み出してしまった
からなのです。
その次元では
何度 挑戦しても
あなたには同じ事しか
出来ないのです。
あなたのする事は
悪足掻きにしかなって
いない為に あなたの抱えている
事態を更に悪化させてしまうだけなのです。
やがて あなたは
自信を全く失ってしまい
絶望するしか無いのです。
そして残念な事に
多くの人達が此処で
生きる事を諦めてしまい
死を選んでしまいます。
けれど 本当は
死など選ばなくても
大丈夫なのです。
世の中の誰も
まだ気づいていない
道が ちゃんと有りますから
それは
何処の誰も
まだ教えていない
驚く程 簡単に試す事の
出来る道です。
あなたが
無理や 背伸びをする事が
出来なくなってしまい 一歩も
進む事が出来なくなってしまったのは
何も あなたに絶望させたり あなたに
死を選ばせたりする為などでは無くて
あなたを新たな道へと 踏み出させる
為だったのです。
だって
次の新たな道が
駄目で あなたは
絶望したのでは無くて
今迄の道へと戻れなくて
今迄の様には出来なくなって
しまった事を嘆いて あなたは
絶望してしまっただけなのですから
それは それで
今迄の道を諦めてしまい
ハッキリと もう二度と以前の
生き方は出来ないのだと断念する
良い機会にすれば良かっただけなのです。
では一体
自分は何処で
生きたら良いの？
と成る訳なのです。
無理や 背伸びをする
場所へは もう戻れないし
その場所では二度と生きる事は
出来ないのです。
あなたが
無理や 背伸びをしていた
場所から堕ちてしまった後の
今の場所へは あなたは そこに
堕ちて以来 まだ一度も眼を向ける事すら
していない事に気がついているでしょうか？
以前の場所へと
帰れないと言っては
嘆き 喚いては 絶望し
落胆しているけれども
今 あなたが立っている
あなたが落とされてしまった
場所には あなたは まだ一度も
見向きもしていないのです。
何の気力も
湧き出さない場所
何もかもが
出来なくなってしまった
弱くて 駄目で 情けない
あなたしか存在していない場所
今の あなたは
その あなたでしか
無いのです。
その あなたしか
もう存在しないのです。
再び強くて格好が良くて
何でも出来そうに見える
誰からも好かれる あなたを
作り出す事など出来ないのです。
作り出した処で
また それも今回の様に
こっ酷い程に痛い思いをして
壊されてしまうしか無いのです。
だって
ちょうど良い所までなんて
器用な事は あなたには
出来ないからです。
無理や
背伸びをする歩みは
再び限界まで行ってしまうしか
無いからです。
それが解るから
あなたは もう以前の
場所では歩めなくなって
しまうしか有りません。
そして
死に体のまま
生ける屍の様にして
あなたは生きるのです。
弱くて 駄目で
情けなくて 何一つとして
出来ない あなたしか居ないから
何も やらずに
死んだ様にして生きるか
諦めて本当に死んでしまうしか
他に道は無いのでは なくて
もう
一つだけ
道が有ります。
弱くて 駄目で
情けなくて 何一つとして
出来ない 出来の悪い あなたのままで
無理もせずに 背伸びもしないで そのままの
あなたのままで 物事に挑ませて上げるのです。
それも 駄目もとで。
弱くて 駄目で
情けなくて 何一つとして
出来ない場所では 力づくで
やる やり方は そこでは全く
通用しないのです。
弱くて 駄目で
情けない あなたの場所には
無理や 背伸びをしていた場所には
無かった 特権が有ります。
その場所にしか
存在しない特権が
そこには有るのです。
弱くて 駄目な
あなたには力も
強さも無い代わりに
小さな物事の動きや
僅かな空気の変化にも
反応する豊かな感受性が
備わっています。
その豊かな
感受性を頼りにすれば
あなたは 弱くて 駄目で
情けなくて 何一つとして
出来ない あなたのままでも
眼の前の どんな事にも挑んで行く事が
出来てしまうのです。それも何の力も
必要としない あなたのままでです。
力の方側に
あなたが動けば
豊かな感受性は即座に
失われてしまいます。
あなたの中の
何もかもが失われてしまった後に
残されている 何もかもが無くなってしまった
空間としての あなたのままで あなたが
生きた時に 絶望してしまっていた
あなたの事を あなた自身の手で
救い出してしまう事が出来ます。
その場所こそが
まだ誰もが知らない
あなたの生きる事の
出来る 新たな場所です。
そこには
何処までも広がる
果てしない地平が 空間が
広がっています。
誰の中にも
その場所は必ず
見つけ出す事が出来ます。
辿り着ける
時間の差は
人それぞれだけれど
あなたが
諦めたり
投げ出しさえ
しなければ誰の中にも
必ず いつかは見つかります。
そこだけは
信じて於いても
構わないです。
そこまで あなたが
辿り着いてくれる事を
私は祈っていますからね。
あなたの
心の見つめ方の
手助けが出来ます。
誰も知らない楽な生き方
絶望から あなたを救い出し
生きる上での大きなヒントを与える
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大切な人と
大切な日々を生きる為に
自分の見つめ方を 学ぶ道
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