この道の果てまで・・・

ただ純粋に ただ一途に歩む時
突如として それまでとは まったく違う
次元の異なる大地が あなたの目の前に姿を現す。

★あなたの愛が 永遠の愛と成る為に 285★

2007-06-17 23:02:29 | Weblog


◇本来の出逢い◇





あなたの
願っていた出逢いは
エネルギーとの出逢いだ。

あなたが
生まれる以前
それと共にあった エネルギー。

あの
愛のエネルギー
真理から吹き出る風。

それと
出逢いたい。
だから あなたが生まれ出た直後から
それを 外側に探し出そうとする。

もっとも 
身近かな
父や 母の内に 空間を
内面の 空を
そこに 降り立つ愛のエネルギーを・・・。

ところが
それが 成されない。

何故なら
その人達は 
もう とっくの昔に
それを 失なってしまった。

内側 深くに 
押しやってしまっている。

世間の人達 
全員が そうだ
もはや 世間の中に
その空間を 見い出せない。

その人達の内面は
怒り 憎しみの
エネルギーで一杯だ。

そして
それを人間は 本能と呼び
それらは 変えられないものとして
決めてしまった・・・。

そして それを 
まるで 土中深く埋め込む様に
胸の奥深くへと押し込み 閉じ込め

それを 
覆い隠して
その上で 生きようとする。

そこで
理性 道徳なるものを
作り上げてしまった。

これが
不幸の始まりだ。





新しい生命が 誕生する。
彼は 彼女は
空っぽのままで
生まれ出てくる。

愛の
エネルギーを 携えたまま

ところが 
その新しい
生命誕生の後 

わずか 
1ヵ月足らずで 
母親が 無意識のまま

自分の
エネルギーである 
怒りと 憎しみのエネルギーを

空っぽで 
純粋な 愛のエネルギーの上に
芽生えさせてしまう。 
注ぎ込んでしまう。

そして
それを見て 
理性 道徳 躾 を植え込み 始める。

世問の人達は
そこに参加した 彼 彼女を
空(くう)のままは 受け入れ様とはしない。

自分達と
同じく過去の中に居て
過去と一体となる ロボットでいる事を

無力な
赤子に強要してしまう。

母が 父が 1番に
それを やり始める
それも 良い事だと思ってだ・・・。




あなたは
生まれたばかりの赤ん坊に
本当に 出逢った事が
有るだろうか・・・?

私は
つい先日 
妹の赤ん坊に出逢った。

女の子だった

彼女は 
溢れんばかりの
愛のエネルギーと
一体と成っていた。

彼女から
風が吹き出ていた。
その彼女も もう3ヵ月になる。

彼女は 
もう居ない・・・。

母の手によって
父の手によって
彼女は 消えてしまった・・・。

世問への旅だ
長い長い旅路が始まった。

彼女が
帰りつくのは 此処だ
最初から そうだったところの

この空っぽさ 
愛のエネルギーとの
真理との 真正面からの出逢い

ところが
この旅から 
帰れない人が 殆どだ。

何故なら
帰る事は 
非常に 難しい。

目標がない旅だからだ
目標は とうの昔に忘れてしまう。

おまけに
我が家は
旅を し始めてしまった人の目には
絶対に見えない。

旅に 
夢中になれば 成るほど
その人には どんどん どんどん
見えなくなって行く。




それは
1度その旅の 
停止をして見て

内側を 
内面を 覗き込むことだけで
その旅の 終着点である
我が家を 目にすることが出来る。

それだけで
本来の あなたと 
あなたじゃないものを
あなたと思っていた あなたとの 
出逢いが起こる。

無くなるのが
どちらかは 決まっている。

だが 
それは 難しい
あなたが 怖がってしまうから
難しい・・・。

あなたは 
それとの融合
その 本来のあなたと
あなたじゃない あなたを
あなたと 思い込んでしまっている
あなたとの 真の出逢いが 必要だ。

深い出逢い
(一瞬の出逢い・溶けあい・ひとつになる事)
真正面からの出逢い
恐れずに 逃げずに。

長い時間
出来るだけ 長い時間
その 二つの あなたが
溶け合う事が 必要なんだ。

一時だけの
その出逢いは
成長過程の中で
無理に味あわされた。

それを
今度は あなたが 
進んでして欲しい。

そして 
進むべき必要性を
ひとつ説明したい。

第四の知恵で 
体験した

あの
一瞬の本来の
あなたとの出逢い 融合と

今までに
体験した最高のもの・・・
例えば 異性との セックスと
どちらが 良かった・・・?

どちらも 
短かい時間だ
ところが あの第四の知恵の
感覚が 続きっぱなしになったら
どうだろう?

いつも 
満ちたりていられたら
これが 必要性だ!



そして 
もしも本来のあなたと
あなたじゃないものを
あなたと思っている あなたとの
この出逢いを 恐れている間は

それを
あなたの手によって
実行しない限りは

あなたの
満されるものと 言えば・・・

お酒を飲んでいるときか
賭け事に夢中になっているときか
お金儲けをしている時か

あるいは
何かを やり上げた時か
浮べの愛か
セックスを している時ぐらいのものだろう。



それ
以上の
ものは不可能だ

全部が 全部 今の自分は
本来の自分じゃないという事を
忘れていられるような
ところによってしか 満たされない・・・。

これは 
何んと言う
満たされかただろう。

本当に
満たされているのだろうか
今の あなたじゃ愛さえ交せない。

それは 
必ず
その 延長線上に 

悲劇が待っている
その 悲劇を 
結婚という型で 回避しても

今度は 
妥協という道が 待っている。

そこには 
真実がない。 
真実のないところに
決っして愛は 生まれない・・・・・。