恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より
第六章 人類滅亡を救う奇跡と癒しの秘密
心の教えを正しく行うと証がついて回る
言霊の力と細胞の意識
先の続き・・・
ふつうならば癌でもなんでも、
病名のつくものに罹れば、お医者さんに行って
治してもらうところでしょう。
そうすると、お医者さんが治ると言ったら治る思い、
だめですと言ったらあきらめなくてはなりません。
治してもらったら、身体がよくなったと思って喜びます。
しかし、これでは心の中はいつまでも変わりません。
飢えた方が働かないで、物を与えられている限り、
いつまでたっても同じ飢えに襲われ続けます。
病気も同じことで、自分の内から治す力に目覚めてないと、
いつもいつも医者通いし、死ぬまで薬に頼り続けることになりかねません。
こんなことをよく言われます。
「先生、長生きしてください。先生に先に逝かれたら、私たちは困りますから」
しかし、私など必要としなくなり、
それぞれご自分の内から湧き出づる生命力に自信を持つようになってくれたほうが、
私はどんなに嬉しいか知れません。
最後はみんな神の子の姿をこの地上に現わさなければなりません。
誰もが愛深く平和な心になって、
真に調和した社会を建設していかなくてはなりません。
それは神様のお望みのとおりに、健やかで幸せに生きることです。
本当に全員が命の煌めきと命の歓びに感謝して生きられるような地上天国に
この地球世界を完成していくことが最終目的だということを、
みなさんにお伝えしています。