~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第三 大なる章
11、ナーラカ
682、かれらは叫び、歌い、楽器を奏で、手を打ち、踊っています。
須弥山(しゆみせん)に頂きに住まわれるあなたがたに、
わたくしはおたずねします。
尊き方よ、わたくしの疑いを速やかに除いてください。」
683、(神々は答えて言った)、
「無比のみごとな宝であるかのボーディサッタ(菩薩、未来の仏)は、
もろびとの利益安楽のために人間世界に生まれ給うたのです、
―――シャカ族の村に、ルンビニーの聚落に。
だからわれらは嬉しくなって、非常に喜んでいるのです。
684、生きとし生ける者の最上者、最高の人、牡牛のような人、
生きとし生けるもののうちの最高の人(ブッダ)は、やがて〈仙人(の集まる所)〉と
いう名の林で(法)輪を回転するであろう。
―――猛き獅子が百獣にうち勝って吼えるように。」
~ 感謝・合掌 ~