添付のお写真は恩師「長尾弘」先生のご講演中に恩師ご自身、
着衣、垂れ幕の字など全てが御覧のように黄金色に変わりました。
この時の恩師の着衣の色は灰色であったと恩師ご自身が
この後の別のご講演会で説明されていました。
垂れ幕の字の色は勿論、元々黒墨で書かれたものですが
これも黄金色に変化しています。
~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第三 大なる章
九、ヴァーセッタ
609、首についても、肩についても、
腹についても、背についても、臀についても、
胸についても、陰所についても、
交合についても、
610、手についても、足についても、爪についても、
脛についても、腿についても、容色についても、
音声についても、他の生類の中にあるような、
生まれにもとづく特徴(の区分)は(人類のうちには)
決して存在しない。
611、身を稟(う)けた生きものの間ではそれぞれ区別があるが、
人間のあいだではこの区別は存在しない。
人間のあいだで区別表示が説かれるのは、
ただ名称によるのみ。