~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第五、 彼岸に至る道の章
1、序
1012、またコーサンピへ、サーケータへ、
最高の都サーヴァッティーに行った。
(ついで)セータヴィヤへ、カピラヴァットへ、
クシナーラーの宮殿へ(行った)。
1013、さらに享楽の都市パーヴァーへ、
ヴェーサーリーへ、マガダの都(王舎城)へ、
またうるわしく楽しい(石の霊地)に達した。
1014、渇した人が冷水を求めるように、
また商人が大きな利益を求めるように、
暑熱に悩まされている人が木陰を求めるように、
かれらは急いで(尊師ブッダのまします)山に登った。