~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第三 大なる章
七、セーラ
568、火への供養は祭祀のうちで最上のものである。
サーヴィトリー〔賛歌〕はヴェーダの詩句のうちで
最上のものである。
王は人間のうちで最上の者である。
太洋は、諸河川のうちで最上のものである。
569、月は、諸々の星のうちで最上のものである。
太陽は、輝くもののうちで最上のものである。
修行僧の集いは、功徳を望んで供養を行う人々にとって
最上のものである。
師はこれらの詩を唱えて結髪の行者ケーニヤに喜びの意を示して、
座から起って、去って行かれた。