浄心庵・長尾弘先生「明来闇去」

 ~ 誰れもが幸せになれる御教え ~

明来闇去

2021-02-27 00:12:05 | 明来闇去
 
  恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より

          第六章 人類滅亡を救う奇跡と癒しの秘密

          心の教えを正しく行うと証がついて回る


月山ハイウェイの幽霊をお救いする

これも山形の酒田での話しですが、
月山ハイウェイの件から五年も過ぎた頃のことです。
北港というところがあって、そこで次々と事故が起き、
何十人もの人が死んでいるそうです。
この恐ろしい魔の場所を是非お願いしますとのことでした。
うまくいくかいかないか、行じてみないとわかりませんよといって、
その場所へ案内されました。

その結果、ありがたいことに、その後一件も事故が起こっていないようです。
縁あるまでは、三十六回の事故で何十人もの人が死んでいたようです。
だいたい目に見えない世界のことですから、
人には理解されにくいことですが、
この社会には現代医学、科学でも解決できないような、
精神病や精神異常などが少なくありません。
とくに近年は異常犯罪や少年犯罪は増えています。
精神病なら何々病と名前をつけて解明したつもりになっていますが、
それでも完全な解決は難しい問題になっています。

本当のところ、先にも述べたようにあらゆる波動が今の世にはあふれ返り。
いいものも変なものもゴチャコチャになって、
ちょっと油断すると変な波動に影響されて、
妙に寂しくなったり、イライラしてみたり、自殺したくなったり、
人を傷つけたくなったり、殺したくなったりするのです。
その中にはもう亡くなっているのに死の自覚さえできず、
まだ霊界に行けずに、
幽界あたりでさまよっている霊の方々があります。
生きているのと死んでいるのとを区別のつかない方たちが、
地上に未練を残し、

自分で消化しきれない思いを生きている人間に取り憑いて果たそうとするのが、
様々な事件として現れることがよくあります。
それに対する今日までのこの社会の認識も対策もあまりにも不十分すぎて、
一人一人はこうした影響から無防備であると言わざるをえません。

だから、生きている私たちがこういうさまよえる意識体と同通しないように
常に油断せず、心を正しておくことを、日頃から心がけなくてはなりません。
幽界の想念エネルギーを浄め去らない限り、この社会にはいつまでたっても
真の平和と調和はやって来ないということです。
ただ、どうしても目に見えない世界のことであるため、今のところこの三次元
の世界では、なかなかこの想念エネルギーの浄化の必要については、
その重要性がほとんど理解されていないというのが残念ながら現状です。
私たちが生まれてきて肉体をいただいて果たすべき使命と目的の一つに、
見えない世界の方々をお救いすることがあることも忘れてはならないと思います。


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