グミの実のお味

私はグミの実を食べたことはありません。こちらは双極性障害の主婦、グミの実のブログです。

躁、再燃か

2011-06-15 11:21:01 | Weblog
ここの所、毎週通院して薬いじっているのだが、ラミクタールが200mgになってからは、
セロクエルを400→300→200→150mgと減薬中。
以前、自分の希望を聞かれたので「セロクエルを150残して、リーマスをなくして欲しい」と
伝え、カルテにはそこに星印まで書かれていた。

なのにである、今後の方針は一旦セロクエルを0にしてからリーマスを減らすのだという。
ラミクタールは双極性うつには効果的だがあまり躁に効かないという考えの元の希望だったのだが、
どうやらトリ先生は方針を変えたようだ。
(トリ先生はラミクタールはあまり躁に効かないという考えを経験(たしか10人ほど)から否定。)
やってみないと分からないから、余計な物から取り除いて確かめるのだと。
しかも、失敗した場合、セロクエル単剤600mgでいくと論文まで見せられた。

うーんうーんとあれだけ悩んでいたのに、週が明けたら確固たる信念に変わってしまった。
私は、語りべの入門書を読んで感動して、それから1日たくさんの考えが頭をめぐって躁かと不安になり、
翌日と翌々日大人しく寝て過ごした話をしたが、それでもセロクエルは減薬された。

ト:「とりあえず、昼(昼・夕)の薬(セロクエル)をなくしましょう」
私:「でも、まるで、急に頭がよくなってしまったようだったんです」
ト:「もともと、よかったんじゃないのー」
私:「そんなことありません!」
ト:「まあ、1日でのことじゃ、何とも分からないよね。昼なしでやってみましょう」

私はかなり真剣に違和感を訴えたつもりだったのだが、冗談で返されてしまった。
正しく伝わらなかったようで無念だ。
でも、なんだかよく分からないトリ先生の自信のようなものに圧倒されて、受け入れてしまった。

≪今回の処方≫
リーマス 1100mg
ラミクタール 200mg
セロクエル 150mg
サイレース 2mg
アモバン 10mg

このままのペースでセロクエルがなくなり、リーマスを100mgずつ毎週減らした場合、
14週後、つまり約3カ月半後には、ラミクタールだけになる計算だ(眠剤除く)。
長いような、短いような・・・。

が、しかしである。
私は、今朝、今年一番の早朝覚醒をしたのである。
時間は、2:44だった。
普段なら、トイレを済ませ、すぐに寝付くのだが、ギンギンにさえて眠れない。
バナナを食べ、牛乳を飲んだ。
音楽を聞きながら寝ようとしたが、アルバム1枚分聞いても眠れない。
こうなったら、とにかくお腹をいっぱいにして寝てやろうと冷凍ご飯をチンして食べた。
それでも、目をつぶっているだけで眠れない。
5:00になったので、寝ることは諦めて、顔を洗って着替えた。

8:30になったら、動物病院へ行って猫の予防接種をしてもらおうと計画していた。
出かける前にトイレに行くと、なんと生理になっていた。
私の中では高校生あたりから、生理になる日は物凄く眠くてなかなか起きられないのが絶対だった。
その絶対の身体の仕組みに反するなんて、この早朝覚醒はたまたまでなく一大事なのでは?!

今度こそ、躁、再燃じゃないの?

まだ眠くならないが昼食が済んだら横になろうと思ったり、主治医に従ったんだから好きなように
過ごして、悪化したらその時考えればいいなんて思ったりしてる。
でも、明日は大事な語りべの日だから、やっぱり用心しようかな。