グミの実のお味

私はグミの実を食べたことはありません。こちらは双極性障害の主婦、グミの実のブログです。

懺悔

2008-12-16 17:40:28 | Weblog
月火ともに二度寝してしまった。
しかも、お昼近くまで。
日曜の意気込みは、どこに行ったんだ…。

朝食には起きるのだけど、着替えに二階へ上がっていくと、「ちょっとだけ」と思って布団に入ってしまう。
「ちょっとだけ」のはずが、9時になり、10時になり、そのままズルズル昼前になる。
ポカポカしていて、楽しい夢を見て、ダメだと思いながらも、とっても気持ち良い。

こんなんじゃダメだ!
なんて意思が弱いんだろう。
根性たたき直せ!
明日は、二度寝しません。
布団をたたんで、着替えてから朝食にします。
魔の二階には行きません。

結構響く

2008-12-14 16:48:03 | Weblog
昨日、お尻をたたかれて起こされた私だが、今朝は「そんなんじゃ一生帰ってこれないよ!」と言われてはっとした。
今は、リハビリ生活。
体調も安定してようやくスタートラインに立ったところだ。
甘えていた気持ちに結構響いた。

K市に帰るために実家で生活しているのだから、だらだらしていてはいけない。
一旦洗い物など家事を始めたが、20分という約束で二度寝を許してもらった。
テレビを見ながらイビキをかいてしまったからだ。

また起こされて、今日はキッチンの大掃除。
(昨日は居間。)
大掃除と言っても「いらないものを捨てる」日だった。
2006年賞味期限のものもあって驚いた。
昨日と合わせて5袋のゴミが出た。
これは、去年入院したからではない。
入居してから溜めた不要品だ。
躁の時、大量に買ったキーホルダーもみんな捨てた。
夫、ゴミ捨て大変だろうな。

来週は、通院なので日曜に帰るが、その時はスッキリした部屋で拭き掃除でピッカピカにしようと思う。
磨く掃除は、得意なのでしゃきっと動けると思う。

ついでに、睡眠薬を調整してしゃきっと起きれるようになれたらいいなと思う。
現在飲んでいる睡眠薬は、
レボドミン5mg
レキソタン5mg
ベンザリン10mg
アモバン7.5mg

まず、アモバンから減らしてはどうかと主治医から言われている。
薬を飲んで2時間くらい平気で起きているので、それもいい考えだと思っている。
(たぶんあまり効いていないのだろうから。)

さあ、ビシッと響いた夫の言葉、実家でも効果発揮してくれるだろうか。
まず、二度寝をやめてみよう。
起きたらすぐパジャマから着替える。
顔を洗う。
ウォーキングを午前と午後2回やる。
コアリズムをする。
仕事の手伝いをする。
家事の手伝いをする。
父親がいない時は料理を作る。

と、こんなところかな。
とにかく出来ることはみんなしよう。
だらだらからは、さようなら。

屋久島に行った

2008-12-13 21:17:17 | Weblog
もう何日も過ぎてしまったけど、屋久島に行ってきた。
羽田から鹿児島空港へ行って、
鹿児島港までタクシーとリムジンバスに乗って、
高速船で種子島経由で屋久島に着いた。
そこから屋久島空港までバスに乗ってやっとのことで宿に着いた。
移動には、約半日を費やした。終始いい天気だった。

前日1時間しか寝てない&4時起床&昼食抜きの私は、
疲れているのか平気なのか、よく分からない体調だった。

宿にコンビニがあったが弁当やお惣菜はすでに売り切れで
代わりにウィダインゼリーを買って薬を飲んだ。
部屋に案内されて割りとキレイでホッとした。
すぐに温泉に入って、その日の夕食をどこで食べるかガイドブックを見た。
名物料理はレンタカーかタクシーを使わないと行けそうになかったので
一番近いイタリアンにした。
屋久島にまで来てイタリアンなんてと思ったけど、なかなかイケてた。
その日は、9時に寝た。

翌日、トレッキング当日は曇り空だった。
林芙美子が「屋久島は月に35日雨が降る」と表現したらしいが、
今にも雨が降ってきそうだった。
朝食の洋食バイキングを食べ、準備をした。
ユニクロのヒートテックにフリース、トレッキングパンツ、レインウエア。
冬の屋久島には軽装過ぎるかととても心配だった。
なぜなら、前日観光センターで「昨日縄文杉に雪が積もったのよ」と
おばちゃんが言ってたからだ。
でも、思い切ってそのままにした。
宿が用意してくれたお弁当をリュックに入れて迎えを待った。

宿にエコツアーのガイドが来たので車に乗り込んだ。
ガイドが自分よりも軽装だったのでちょっとホッとした。
一緒にツアーに参加するのは60代の夫婦だった。
計4名の参加者だったということを初めて知った。
参加者が少ない方がお得な気がしてうれしかった。

白谷雲水峡へは30分くらい掛かった。
途中、ドラえもんの像が立っていてそれを覚えていてくださいと言われた。
標高が上がるにつれて雨が降ってきた。
やっぱり振ってしまったかと思ったが、今回のコースは苔を楽しむものなので
小雨くらいがちょうどいいらしい。
コースに川を渡るところがあって、前日に雨がたくさん降ると
川があふれてツアーは中止にならざるを得ないということなのでラッキーだった。

白谷雲水峡入り口に着き、トイレを済ませるといよいよトレッキングだ。
別名「もののけ姫の森」と言われる位だからきっとなだらかなんだろうと
想像していたが、初めから木製の階段が視野一杯に延びていた。
息切れしつつも、階段が終わる頃ヤクシカに会えたので元気が出た。
階段が終わると大きな花崗岩の岩場に変わった。
傾斜にはなっているが足場を選びづらく歩くだけで必死だった。
岩場が終わっても、今度は花崗岩の階段が続いた。
慣れてきたのか、歩くことだけに集中。疲れなかった。

山小屋の15分手前にベンチがあったのでそこで昼食をとることにした。
まだ雨が降っていたので、折り畳み傘を広げてお弁当を食べた。
ガイドは、屋久島のお茶(粉末)をお湯を沸かして入れてくれた。
どうして山小屋をすぐ前にしてそこへいかなかったかというと
そこはトイレの臭いがするのだという。
それをすごく嫌がっていたガイドだが、実際行ってみると全然臭くなかった。
どうせなら屋根のあるところでお弁当を食べたかったな。

とうとう「もののけ姫の森」に着いた。
看板のところで記念撮影。
この看板、宮崎駿と揉めてるらしく、
来年には撤去されてしまうかもしれないそうだ。
だから、貴重な一枚となった。
苔であふれる自然の風景に癒された。
風景というほど広いスペースではないのだけど。
でも、他の観光客がいないのは珍しいことらしく、
独占できたことは幸せなことだった。
携帯の写メでも撮ったが、緑色がキレイに映らないのであきらめた。

下りは、怖い。
花崗岩が滑りそうだし、怪我の90%は下りで起こるらしい。
実際、ちょっと滑ってひやりとした。
なるべくガイドの通った足場を選んで下りた。
途中で、「昔の人はどうやって屋久杉を運んだでしょう?」と聞かれた。
私は、紐で結んで引っ張ったと答えたがブー。
正解は、切ったあと平木という屋根の材料に加工してから運ぶのだという。
それで、来た道にあったドラえもんの像のところまで一人50kgほど背負って運んだそうだ。
しかも、運ぶのは女性や子供だったそうだ。
私だったら到底無理だ。

帰りに成り行きでスーパーに寄ることになった。
そこで名物の首折れサバを刺身にしてもらって買った。
ついでにガイドオススメの鶏サシも買った。安かった。
宿で一緒に飲もうとお酒も買った。夫はコーラ。
首折れサバはめちゃくちゃおいしかった。鶏サシもまあまあうまい。
地元のスーパーって穴場かもしれない。
でも、キャベツは398円とかなりお高めだったのであなどれない。

夫は、サウナを盛んに勧めるので温泉でサウナにも入ったが、
我慢したけど3分しかもたなかった。
全然汗なんてかかなかった。痩せにくい体質だ・・・。

夕食はオプション4700円で宿で取ることにした。
贅沢三昧な食事を楽しんだ。
屋久島のもう一つの名物飛び魚もから揚げで出てきた。
あの羽根というかひれが鰻ボーンみたいでおいしかった。

ここまで書いて疲れたので、3日目は省略。
結局、鹿児島港のドルフィンポートで食べたカツどんが一番おいしかった。


屋久島に行く

2008-12-05 20:05:55 | Weblog
屋久島へ行くのは日曜からだが、金曜の今日K市に帰ってきた。
明日、友人宅に招待されているのと準備のためだ。
夫が帰って来るまで時間があったので、レインウエアに防水スプレーをした。
乾いたら、念のためもう一度スプレーしようと思っている。

食器を洗い、お湯を沸かし、することがなくなったのでこのブログを書いている。

昨日、トレッキングシューズを履いて30分歩いてみた。
石などの凸凹は気にならない。
足首もしっかりガードされていてなかなかよかった。
しかし、一点だけ気になることがあった。
それは、左足のシビレだ。
正座のそれに良く似ていた。
そこで、帰ってから少し紐を緩めてみた。
これで解決すればいいんだけど。
なんせ、5時間も歩くのだから、負担のないようにしなければならない。

トレッキングの準備は、後はパッキングだけ。
2泊3日だけど、トレッキングシューズなどかさばる物が多いので
1週間用のスーツケースとボストンバック位になると思う。
今思うと、沖縄にしておけばどんなに楽だったか・・・。
でも、人生でそうそう経験できるものでもないし、準備に手間がかかる分、楽しもう。
ほとんど移動で半日つぶれるので、中1日のトレッキングがメインの旅行だ。
雨が降ったとしても、絶対写真は撮ろうと思う。

屋久島は、花崗岩、火山灰、土の順に積み重なって形成されている。
土の部分はわずか5cmしかない。
だから、屋久島の木は少ない土で横に這うように根が張っている。
そこに人間が入ると木は根を踏まれて痛んでしまう。
トロッコ道の脇にちょっとしたスペースがあったとしても入ってはいけない。
このことは、たまたまTVで知ったのだけど、気をつけないとなと思った。
あと、あの有名な「縄文杉」も、去年の台風で枝が1本折れて、そこから腐る可能性があるのだという。
樹医師は、自然の摂理に任せて、何も手を打たないそうだ。
ちょっとショッキングだけど、いい話だと思った。
10時間のトレッキングが出来るようになるまで、縄文杉には頑張って欲しい。

さて、そろそろ夫の帰ってくる時間になった。
レインウエアに2度目のスプレーをしよう。
今日はこれでおしまい。