グミの実のお味

私はグミの実を食べたことはありません。こちらは双極性障害の主婦、グミの実のブログです。

微熱だけ

2008-11-21 20:41:51 | Weblog
普通にお勤めをしている人や主婦なら、いつも通りの生活をしていてもおかしくないような微熱。
横になっていたって、ちっとも眠くならない。
携帯片手に同じようなサイトをぐるぐる回り時間を潰す。

早く風邪治らないかなぁ。

明日は通院日。
通院には夫と母が付き合ってくれる。
どうせ、薬の変更はない。
待ち時間が長いのが嫌だ。
予約制もなく、土曜だから混んでいるんだろう。
前、ユーロジンの口渇で木曜に行った時は、閑散としていた。

今行っている病院は、基本的にジェネリック処方だ。
一方、私はジェネリックをあまり信用していない。
というか、この病院自体あまり信用していない。
主治医もあまりに躁転を警戒していて気に入らない。

でも、安定している。

信頼しきっていた前主治医の頃の方が不安定だった。
とにかく鬱が来なくなったのが劇的な変化だ。

しかし、主治医が変わったからという一つの要因だけでないだろう。
実家で暮らしているというのも大きいと思う。
とにかく負担が減った。
さもすれば何もせずとも生きていける。
しかも気兼ねなく。
楽してる。

でも、K市にいた頃、そんなに負担だったのだろうか。
起きて、調子のよい時は猫の世話をし、朝食を作り、洗濯して、掃除した。
精神的な支えは夫とネットだった。
人との交流はなるべく避けていた。
そんな生活だから不安定だったのだと夫は言う。

人と関われるようになってからでないと、K市に戻って来てはいけないとも言われている。
ストレスは発生するけど、それが生き甲斐になって、精神的に安定するということなんだと思う。

学生時代の頃のような私になれると言い切られた。
学生時代、私はボランティアに没頭していた。
とても生き生きしていたそうだ。
確かにあの頃、根拠のない自信があった。
大変だったけど、楽しかった。

発病してから、安定するために、逃げてばかりだった。
逃げても結局ダメな時はダメだった。
だったら、ダメな時だけ逃げればいいのかもしれない。

そうか、逃げ道を作っておけば、何でも出来るのかもしれない。
恐い恐いと思っていた世界に飛び込めそうな気がする。

微熱で動けない一日だったけど、こういう考えに至っただけでもよしとしよう。