『ルパン三世 THE FIRST』
監督:山崎貴
声の出演:栗田貫一,小林清志,浪川大輔,沢城みゆき,山寺宏一,
広瀬すず,吉田鋼太郎,藤原竜也他
イオンシネマ茨木にて、前述の『マリッジ・ストーリー』とハシゴ。
今年すでにこれが3本目の公開となる山崎貴監督。
『アルキメデスの大戦』は評判わりとよかったと記憶していますが、
『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』はドラクエファンの怒りを買った模様。
続いてやはりフル3DCGで、ファンも多かろう“ルパン三世”とは。
こちらはそれなりにウケているようです。
確かに“ドラクエ”の夢オチよりずっとよかった(笑)。
20世紀屈指の考古学者ブレッソンが遺したブレッソン・ダイアリー。
その謎を解けば巨万の富を手にすることができると言われ、多くの者が狙っているが、
かのアルセーヌ・ルパンも盗み出そうとして失敗したという曰く付き。
ブレッソン・ダイアリーのお披露目の日、ルパン三世から犯行予告がある。
厳重な警戒をくぐってまんまと盗み出したと思いきや、峰不二子がくすねていく。
ルパン三世は同様にダイアリーを盗もうとしていた少女レティシアに接近。
彼女は考古学に精通しており、ブレッソン・ダイアリーの行方も知っていると言う。
とりあえずふたりは手を組み、お宝の謎を解くことにするのだが……。
ルパン三世にまでヒトラーかよと嫌気が差したのですが、概ね楽しく観ました。
なんちゅうのか、ルパンと次元と五右衛門と不二子と銭形のとっつぁんがいて、
この音楽が流れていたら、細かいことはどうでもええっちゅう感じで。
これにケチをつけるのは、今春に亡くなったモンキー・パンチ氏も喜ばない。
原作者が亡くなっても、ルパン三世を楽しませてもらえたら。