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『mellow メロウ』

2020年02月20日 | 映画(ま行)
『mellow メロウ』
監督:今泉力哉
出演:田中圭,岡崎紗絵,志田彩良,松木エレナ,白鳥玉季,
   SUMIRE,山下健二郎,ともさかりえ,小市慢太郎他
 
イオンシネマ茨木にて、前述の『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』とハシゴ。
 
21:35からの回でした。
入場したら他に客がいなくて、またしても“おひとりさま”か!?と思ったら、
もうひとりだけ女性客が。
同じ列の右端に私、左端にその女性が座って鑑賞しました(笑)。
 
最近気になっている監督なので、観ないわけにはいきません。
 
街でいちばんお洒落な花屋“MELLOW”を営む夏目誠一(田中圭)。
彼のいきつけのラーメン屋は、店主の古川左近(小市慢太郎)が亡くなり、
娘の木帆(岡崎紗絵)が継いで細々と経営を続けている。
 
夏目が小学生の姪っ子・さほ(白鳥玉季)をラーメン屋へ連れていったところ、
店を出てからさほはニヤリと笑い、木帆は絶対に夏目のことが好きなはずだと言う。
 
左近の仏壇に供えるための花を請け負っている夏目は、ほかにも顧客いろいろ。
そのうちのひとつ、青木家から呼び出された夏目は、
青木夫妻から「妻の麻里子(ともさかりえ)は夏目さんのことが好き」だと衝撃の告白を受ける。
たしなめると人の心がわからない奴よばわりされて……。
 
ゆるいです(笑)。
こうして改めてあらすじを書いていたら、惚けた話やなぁと思ってしまう(笑)。
田中圭じゃなければもたなかったかもというぐらい。
 
とにかく夏目がモテ男で、しかもその自覚がない。
木帆、麻里子、それに志田彩良演じる中学生の宏美、みんな彼のことが好き。
フラれることが予想できても気持ちを打ち明けるかどうか、
そんなところがポイントになっています。
 
田中圭はよかったし、みんなカワイイのでいいですけど、
『愛がなんだ』みたいなインパクトはないな。
そのせいか、映画のタイトルは小文字で“mellow”やのに花屋の看板大文字やんとか、
普通花屋に来ておまかせで花束つくってもらうんやったら
客は先に予算言うし、店は聞くやろとか、どうでもいいことが気になってしまったのでした。

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