夜な夜なシネマ

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『ブラックアウト 記憶の彼方に』

2022年11月09日 | 映画(は行)
『ブラックアウト 記憶の彼方に』(原題:Blackout)
監督:サム・マカローニ
出演:ジョシュ・デュアメル,アビー・コーニッシュ,オマール・チャパーロ,
   ニック・ノルティ,エルナン・デル・リエゴ,ホセ・セファミ他
 
ウィキペディアの「Netflixオリジナル映画の一覧」というページを愛用しています。
しかし本作に関してはそれを観て選んだのではなく、Netflixの新作で目にとまって観ました。
鑑賞後に詳細を調べようとしたら、同名の別作品が日本での独占配信未定となっているだけ。
作品紹介の英語ページでは10月22日に配信開始とあります。
そりゃまぁ、特に紹介するほどでもない駄作だけど、どないよこの扱い。(^^;
 
駄作ではありますが、ジョシュ・デュアメル主演です。
私が「存在感のないイケメン」と思っていた2大俳優がポール・ウォーカーと彼。
でも久しぶりに見たら彼も歳を取って、普通にオッサンになっていた。(T_T)
 
さて、そんなわけで作品の詳細がさっぱりわからないのですが、
2022年のアメリカ作品であることは間違いないようです。
 
ジョシュ・デュアメル主人公が目覚めたのはメキシコの病院。
医師によれば彼は自動車事故に遭い、こうして一命を取り留めたものの記憶障害に陥っている。
傍らにアンナという女性がいて、彼の妻だと言う。
さらには彼と兄弟のように育ったエディなる男性がやってくるが、何も思い出せない。
彼の名前はジョン・ケインというらしい。
 
こんな場面で始まるのですが、もう展開が丸わかり。
ジョンはDEA(麻薬取締局)の捜査官で、5年にわたってカルテルへの潜入捜査をおこなっています。
何の説明もなくてもこんなことがすぐわかってしまう。
 
ジョンの上司イーサンを演じるのがニック・ノルティ
ジョンの亡き父親とも親しかった彼は、実の父親以上にジョンのことをわかっている。
とかなんとか言うけれど、いちばん悪い奴はきっとこいつやろ、と思ったらやっぱりそう。
ドンデン返しにもならんところがつらすぎる。(^^;
 
アビー・コーニッシュ演じるアンナは最後まで敵か味方か不明ですが、
彼女までジョンの敵に回ったら何も面白くないですからね。はい、味方です。(^O^)
 
記憶障害のせいで自分がどこにいるかもわからないジョンの行方を捜すDEAの面々。
そのときのイーサンの台詞だけは一瞬ニヤリとさせられました。
部下たちが「どこを捜せばいいのかわからん」と言うのに対し、
「このド田舎で、身長190センチの色男がそんなにおるわけないやろ。捜せ」ってね。
わぉ、ジョシュ・デュアメル、身長192センチもあるんや。やっぱり色男。

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