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夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『リトル・サブカル・ウォーズ ヴィレヴァン!の逆襲』

2020年11月19日 | 映画(ら行)
『リトル・サブカル・ウォーズ  ヴィレヴァン!の逆襲』
監督:後藤庸介
出演:岡山天音,森川葵,最上もが,本多力,柏木ひなた,滝藤賢一他

イオンシネマ茨木の上映スケジュールを眺めていたら、
こんな作品がかかっている。観てみよう。

名前しか知らなかったんです、“ヴィレッジヴァンガード”。
略して“ヴィレヴァン”ということも知りませんでした。
前を通ったことはあったけど、まさか書店とは思わず。

1986年に名古屋で創業した書店で、テーマは「遊べる本屋」。
書籍以外にもレコードや雑貨等、幅広く扱う複合型書店なのだそうです。
そんなヴィレヴァンを舞台にした作品で、
昨年5月から6月にかけてTVドラマ版が放映されました。
本作はその劇場版。

ヴィレヴァンでバイトをする大学生・杉下啓三(岡山天音)は、
セールの前日、通路で眠りこけてしまい、目覚めると何かがおかしい。
バイト仲間たちがサブカルを一掃しようとしているのだ。
皆サブカルをこよなく愛していたはずなのに。

これは謎の特別高等警察による陰謀だと気づいた啓三は、
仲間たちの洗脳を解くべく奔走。
ひとりずつ元に戻し、特高警察と対決するのだが……。

バイト仲間に森川葵最上もが本多力柏木ひなた
店長に滝藤賢一。ヴィレヴァンに棲みついている謎のオッサンに平田満
どの役も中日ドラゴンズの選手の名前がついています。
店長は川上、バイトの面々は小松、今中、山本(昌)、岩瀬。
エリアマネージャー役は与田という名前。楽しい。

対する特高警察役は萩原聖人安達祐実
萩原聖人の憎らしいことと言ったら。
彼がサブカルを憎む理由が終盤明らかにされてからは気の毒な人。

いろんなオタクが揃っているもんですねぇ。
サブカルを愛する気持ちが伝わってきます。

店の前を通っても入ったことのなかったヴィレヴァン、
調べてみたら大阪にもこんなにあるやん。行ってみよう。

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