2月8日(火) 曇冬日。昨日は大阪に行き、少し氣にしていた乳がんの結果を聞いた。Drは、いつもの美しい指に赤ペンを持ち、軽やかに過去半年間のさくらの生体検査の結果を話してくださった。全てが範囲内の好結果ではないけれど、「お歳からすれば…」、「このまま様子をみましょう」と幅を持たせた診立てで、私のような横着者にはいささかの抑止力となってくれる。 大阪行 . . . 本文を読む
2月7日(月) 晴1月20日に乳がんの検査と腫瘍マーカーの血液検査を受けた、大阪・よしだクリニックに、結果を伺いに来たものの、その間、体調不良とバイクの自損事故で2度の予約変更をお願いしてしまった。 申し訳なくも、不埒な患者である。いつも優しく思いやり深く、患者が心配しないように説明をしてくださる、有難いDrは、今日もさくらの検査結果の項目を赤ペンでチェックしながら「肝臓も腎臓も、骨も貧血も、 . . . 本文を読む
2月6日(日) 曇り、粉雪散らつく朝から、LINEに入ってくるメールの冒頭が、申し合わせたように「寒いですねー!」って。 そう、ほんとうに寒い、冷たい。昨日も今日も、一昨日も、立春が過ぎても毎日 。令和4年の立春開始日時は、2月4日(金)の午前5時51分からで、辞書によれば、「冬が極まり春の気配が立ち始める日 」だそうだ。春の気配をいささかも感じない午後、図書館に行って昨日の忘れ物をいただき、新 . . . 本文を読む
2月5日(土) 曇、雪花が散る激しく粉雪が舞い散る中を、桜ヶ丘の市立図書館に行く。今日は、図書の寄贈者・佐藤篁氏が来てくださり、以前からのかかわりで名張市老人クラブ連合会の渡邊昌子前副会長も同道くださった。昨年9月に名張市がん・難病相談室を訪ねてくださった佐藤氏は、翌10月には数10冊のがん専門図書を寄贈してくださり、さくらが所蔵している同種の書籍と合わせて100冊を名張市がん・難病相談室で引 . . . 本文を読む
2月4日(金) 晴北風が冷たい。当たり前の冬。名張市老人クラブ連合会の渡邊昌子・前副会長と共に、名張市立図書館から名張市役所の医療福祉室に向かい、担当の永岡室長と阪本さんに、がん・難病相談の取組み報告と、いま進捗中の図書さろん開設について中間報告をさせていただく。「後に退かないおばちゃんが、うるさく言うて来てごめんなさいね」「可能な限り、完璧な形で4月開始の予定で進めています」「私が自信をもっ . . . 本文を読む
2月3日(木) 晴 節分会スーパーの鮮魚コーナーで鰯の塩焼きを買い、頭(カシラ)を切り取って庭のヒイラギのひと枝に挿し、玄関の格子に結び付けた。煎り豆の固さは老女の歯には無用のもので、外と内に向かってエア豆撒きで済ませる。あとは、夕ご飯にカネハツのサラダ豆をはちみつでいただく。これが独居老女の、鬼やらい。喜べば 慶びびとが 喜んで 慶び連れて 喜びに来るもうはや、福の神さまが喜びを連れて . . . 本文を読む
2月2日(水) 晴午後、アップル歯科に虫歯の治療を受けに行った。「歯医者に行くと必ず何かしら治療される。だからギリギリまで行かない」と言う人がおられる。間違いである。擦り傷や骨折などは、適切な治療を受ければ必ず治るけれど、歯だけは、少しずつ悪化していき、決して元には戻らない。近年、口腔内の汚れががんの原因にもなると解明され、また、高齢者のフレイル、ロコモティブシンドロームを誘発することなどから、 . . . 本文を読む
2月1日(火) 曇のち雨「後ろ向き歩きの出来る子は、賢い子だよ」と1年前にお声掛けをしたら、いつも後ろ向き歩きで通学班を見守りまとめてくれる、小学6年生。見るからに賢そうで、きびきびとした所作が爽やかだ。下級生を優しくリードしてくれる君は、あと数か月で中学生だ♪。 おばちゃんは、ミッキーマウスを背中に背負いネックウォーマーにホカホカかいろを忍ばせ、イ . . . 本文を読む
老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?