🎵 「【 びー玉コロコロ 】 のキットですよ。 ２、３個ずつ竹のアームを貼ってからびー玉を転がしてみて、 作ってください」

８月１２日(月)　　　晴

津の正夫義兄さまは、元小学校の校長先生だからか、木工や陶芸など手仕事が器用だからか、日ごろから子どもの遊具を上手に作ってくださる。

あ、私たちの陶芸教室のご指導も、もちろん！

で。

８日の陶芸教室でいただいて帰った【 びー玉コロコロ 】手づくりキットを、帰省した末孫があっという間に作り上げ、ご仏前に飾ってあったのを、今朝お盆飾りをとどけてくださったご近所のＡちゃんが見つけて、とても熱心に何度も何度もびー玉を転がしておられるので、義兄さまにキットを購入したいとお願いしたらすぐに届けてくださった。

１時間もかけて、津から！

子どもに寄せる温かいお心がまことに有難く、義兄さま、感謝いたします！


　　　　　　　　　　　　　　　

ウエナミ家のＡちゃんは東京から帰省中で、ばぁばさんとお盆飾りを届けてくださった。

菜園の茄子やキュウリで上手に馬を作り、お施餓鬼のお盆を仕上げ、積み団子は１㌢ほどの米粉のお団子が真ん丸に作って積み上げられている。

「この子が、掌で丸めて作ってくれたの」

まさか！、ってほど上手に作られていて、素晴らしい家庭文化の教育を受けておられるのね、と感じ入った。

近ごろ、家庭教育がいびつになっていると思うものだから、余計に！


　　　　　　　　　　　　　　　

台風１０号の先触れか、時折強い風が吹き空行く雲で灼熱の太陽が隠れている。

「今がチャンス！　さくら農園に行ってジャガイモを掘り上げましょう♪」

働くことの好きな孫を誘って畑に急ぐ。
なのに、ほどなく雲は吹き飛ばされ、ギラッギラの太陽に照りつけられ１時間で退散した。

義妹の恭子ちゃんの手づくり梅干しを一粒いただき、「種の中の観音さまも、いただくのよ。それでお水を飲んで行けば熱中症にかからないから！」


　　　　　　　　　　　　　　

ママのお父上の初盆法会のために帰省していた長男一家が帰宅した。

９日の夜に仏間のお掃除とお盆のお祭りをしてくれて、その間さくらは睡眠時無呼吸症候群の検査結果を聴くために伊勢市に行き、松阪の友人がたと会食に至り深夜に
帰宅。

息子夫婦と孫に感謝のメールを送ったのだった。

ウエナミさんからお盆飾りを頂戴し、ご仏前が一段と充実した。

夫の初盆に、恭子姉さまが美濃の冶七さんの銘板付きの立派な盆灯篭を送ってくださり、「毎年、飾ってあげてね」と夫の逝去を悼んでくださった。

今では、今年逝かれた金つなぎの逝友がたのほか、お見知りの皆さまの初盆供養を兼ねて飾らせていただいている。

恭子姉さま。
ほんとうに有難い姉であった。