♪大阪の緊急会議で、「全体像が見えました～♪」

８月１８日 (火)　

熊野大花火の余韻を体中に沁みつかせ、深夜バスは、午前６時前に大阪・難波に帰着した。

日ごろ、乗り物、とりわけバスに揺られて行く旅は、「寝ながらエステ♪」と喝破している金つなぎ。　誰もが、疲れた顔一つ見せずに、「良かったね～！」、「来年もねっ！」と誓い合って別れた。

近くに住む節子理事が出迎えてくれ、玉ちゃん、mebiちゃんと４人で徒歩５分の近くに湧いているという天然温泉に行く。

昨夜は熊野名物の夕立ちもなく、吹く風そよそよ頬を撫でる按配だったので、熊野の銭湯は、パス。
この温泉は小ぢんまりして静かで、湯量は満々、温浴療法にはもってこいだよ♪

でもでも、温浴療法より何より、皆が聞きたい、さくらも伝えたい、東京での「９１記念総会」の進捗ぶりに話題集中♪
お風呂上がりは、節子理事のインテリジェントマンションに移動し、再び、「９１記念総会」をテーマに盛り上がる。

７月末、厚労省を訪問して公園名義やがん関連の冊子の提供をお願いしたが断られたさくら＆紀ちゃん、由紀ちゃんタッグ。
面会に応じてくれた厚労省の係長と担当さんが、ペン回ししながら私たちの話を聞き、「ＬＩＶＥの当日用に、こんなお土産もいただいたんですよ」と差し出した名張市ＰＲの小さなキャンディ袋を、「お持ち帰りください」と返してよこした神経質な二人のこと。

厚労省前の物々しい警戒ぶりのガードマンが、「何か、身分を証明するものを！」と言いながら、ポーチを空けたさくらが「あ、名刺ではダメね？」と独り言のように呟いたら、「結構です！」と一瞥ののち通してくれ、うしろで新聞などの資料を詰め込んだ、さくらのころころバッグを引いてくれていた紀ちゃんが、「あの人、こんな怪しい荷物を、ノーチェックで通すのね！」と笑いをかみ殺したのよ。

吉田つとむ元町田市議は、いつの間にか吉田つとちゃんになり、「つとちゃん♪」とニックネームで呼ばれている。

麿さんのお世話になった話や、絶好のタイミングで東京を駆け回った話などに花が咲き、その間に、Ａ４用紙３枚に当日までのスケジュール、当日の仕事の割り振りなどが書き込まれた。

看板の裏打ちをどうしましょうか？
東京に嫁いだ娘に、ＤＩＹのお店で発砲スチロールを買ってもらうわ！
そんな～、大変だよ！
あ、少しお高いけれど、東急ハンズだったら希望のサイズに切ってくれるよ。
東京の人にダンボールを持ってきてもらって、スプレー糊で貼りつけましょう！
看板は、名張市の市民活動支援センターで印刷させていただくわ。

席分けは、節子理事がカラー別のコピー用紙をカンパしてくださってそれをベンチに張り付ける。
そうだ、スタッフ３０人のネームホルダーが要るよね。
↑すぐに船場経済倶楽部の川口さんにＴＥＬし、ご快諾いただいて、ほっ。

最後まで難物のように話し合われた看板の裏打ちも、一夜明けたら、「そうだ！　当日届く【なばりの水】のダンボールが利用できるよ！！」
…で、あっさり解決。

がん研究振興財団でいただく国立がんセンターの資料も、送料だけは金つなぎ負担で、２４梱包もあるというから、さぁ、大変！

大阪から東京入りする１０人の病友が、全員ころころバッグを持ち込み、２泊するホテルに荷物を残し、空のバッグにそれぞれ資料を詰め込んで、日比谷公園に集結するというアイディア、タクシーに分乗して受け取りに行くアイディア、いずれも負担が大きくて、「やっぱり、業者さんに頼むしかないね」で、一件落着～♪

節子理事の手料理でお昼をいただき(美味！　健康食♪)、夕方に帰宅。
疲れを知らず！！！

夜は、近くの公園で友達と花火に興じたはるちゃん一家が立ち寄り、スィーツでお茶♪

あらら、明日からお盆明けで出社するパパさんの頭が、むさくるしいわ。
ばば様が行って、電気バリカンを使いましょう。

「エグザイルがいいよ！　パパ、エグザイルにしてよ！」とゆきちゃんが言い、「いつものパパがいい～！！！」と、はるちゃんが頑張る。

パパ宅で、あっという間に散髪を終え、「送りましょう♪」と心配してくれるママに、「ありがとう、大丈夫！　トレーニングだから！」と歩いて帰る。

あぁ、もう夜風は、秋。