
5月15日(火) 曇ときどき小雨
早朝6時24分の快速急行で、鶴橋から新幹線で岡山へ → 在来特急南風5号で高知入りしたのは午後零時40分。 実に6時間20分かけて、三重、奈良、大阪、兵庫、岡山、香川、徳島、高知の8県を貫いて移動したことになる。
昨夜も例に洩れず午前様だったから、いささか(多分に!)眠いー!
南風5号は終着駅が高知だから安心して眠れる♪(^ー^)♪
寝ながらエステ、ありがたいなぁ♪
駅には、高知よさこいタクシーの運転手・吉川義孝さんが出迎えてくださった。
これから3時間かけて、両親の実家と伯母の家、伯母の家野墓所を回って今日のうちに帰宅するスケジュールを吉川さんにお願いしている。
よさこいタクシー、良いタクシー♪

実家の森家は三代養子の家で、右から公文家、田村家、森家の墓が建立され、森家のお墓には早逝されたさくらの兄姉が眠っておられる。
離婚を経験した恭子ねえさんは松阪の森家のお墓には入れずに、高知の墓所に安らかに眠っているのだ。
生前の姉に出来なかったご恩を、1周忌から毎年お墓に詣でることで返してきて、葉や13年。
毎年、返しきれない恩義を般若心経を上げさせていただくことで、少しは返せたような気になっている。

親族の皆さまへ。
右端の田村菊太郎は、私の父・森久壽彦の父。つまり私の祖父にして高知県士族と書かれた戸籍の残っている人なのです。
明治時代には、日本にも階級制度が残っていたのですね。
次男であった父は、森組の創始者、事業家・森亀吉の夫婦養子となって、妙子ねえさん以下の子供たち共々森姓を名乗ることになったのでした。
…なので、墓誌には兄姉の苗字が違うのですよ。
山の中腹にあったご先祖さまの墓所が、高速道路の敷設に伴い今の場所に移されたのは
今から20年ほど前のことでした。

亡父の実家の墓所から亡母の実家、山崎家の墓所に回った。
ひときわ高い円柱形のお墓は、母の母、つまり私の祖母の妙諦尼様が眠っておられます。
私が4歳のころ、肺結核(肺がん?)で早逝された母のあとを追うように逝かれたのですが、母に近づくと叱られた【怖い怖いおばあちゃん】野印象が残っています。
多分、幼な子に感染させまいとはからってくださったのでしょう。
「おばぁちゃん、ありがとうございます」

実家の裏山の墓所に上がる途中に甘夏蜜柑の花が満開で、むせ返るような芳香二酔いしれました。
年々歳々 花相似たり
歳々年々 人同じからず
山崎の伯母さんがご入院中と知って、ひとしお、この詩が心に沁みました。
而今!
永野紀吉さん(元ジャスダック会長、元日興證券副社長)に教わった言葉二うなづきながら墓参を終えたのでした。
早朝6時24分の快速急行で、鶴橋から新幹線で岡山へ → 在来特急南風5号で高知入りしたのは午後零時40分。 実に6時間20分かけて、三重、奈良、大阪、兵庫、岡山、香川、徳島、高知の8県を貫いて移動したことになる。
昨夜も例に洩れず午前様だったから、いささか(多分に!)眠いー!
南風5号は終着駅が高知だから安心して眠れる♪(^ー^)♪
寝ながらエステ、ありがたいなぁ♪
駅には、高知よさこいタクシーの運転手・吉川義孝さんが出迎えてくださった。
これから3時間かけて、両親の実家と伯母の家、伯母の家野墓所を回って今日のうちに帰宅するスケジュールを吉川さんにお願いしている。
よさこいタクシー、良いタクシー♪

実家の森家は三代養子の家で、右から公文家、田村家、森家の墓が建立され、森家のお墓には早逝されたさくらの兄姉が眠っておられる。
離婚を経験した恭子ねえさんは松阪の森家のお墓には入れずに、高知の墓所に安らかに眠っているのだ。
生前の姉に出来なかったご恩を、1周忌から毎年お墓に詣でることで返してきて、葉や13年。
毎年、返しきれない恩義を般若心経を上げさせていただくことで、少しは返せたような気になっている。

親族の皆さまへ。
右端の田村菊太郎は、私の父・森久壽彦の父。つまり私の祖父にして高知県士族と書かれた戸籍の残っている人なのです。
明治時代には、日本にも階級制度が残っていたのですね。
次男であった父は、森組の創始者、事業家・森亀吉の夫婦養子となって、妙子ねえさん以下の子供たち共々森姓を名乗ることになったのでした。
…なので、墓誌には兄姉の苗字が違うのですよ。
山の中腹にあったご先祖さまの墓所が、高速道路の敷設に伴い今の場所に移されたのは
今から20年ほど前のことでした。

亡父の実家の墓所から亡母の実家、山崎家の墓所に回った。
ひときわ高い円柱形のお墓は、母の母、つまり私の祖母の妙諦尼様が眠っておられます。
私が4歳のころ、肺結核(肺がん?)で早逝された母のあとを追うように逝かれたのですが、母に近づくと叱られた【怖い怖いおばあちゃん】野印象が残っています。
多分、幼な子に感染させまいとはからってくださったのでしょう。
「おばぁちゃん、ありがとうございます」

実家の裏山の墓所に上がる途中に甘夏蜜柑の花が満開で、むせ返るような芳香二酔いしれました。
年々歳々 花相似たり
歳々年々 人同じからず
山崎の伯母さんがご入院中と知って、ひとしお、この詩が心に沁みました。
而今!
永野紀吉さん(元ジャスダック会長、元日興證券副社長)に教わった言葉二うなづきながら墓参を終えたのでした。