🎵 ありがとうございます！ やっと、 １１２８講演会の収支決算を終えました！

２月５日(水)　晴

数日前の春めいた暖かさが嘘のような、冷たい風の吹く一日。

午後、集会所で三役会を開く。
会計のワタナベさん、会計監査の谷氏とさくらの三人で。

１円たりともないがしろにはされないワタナベ会計さんと、それに輪をかけたほどの適任者、谷氏の会計処理は正確無比だ。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

昨年の１２月２５日付けで締めた収支ののちに、新たな支出が有ったりして、今日の会合となった。

総額約１００万円の収入があり約８０万円の支出を計上。
結果、２０万円近くの黒字で終わったので、垣添忠生先生の日本対がん協会あてに５万円の寄付をさせていただけることになり、一同喜んでいる。

思いっきり取組み、目いっぱい疲れたけれど、深い満足感に包まれて終わった１１２８！
支えてくださった名賀医師会・東明彦会長、各先生方、名張市老人クラブ連合会・小林会長ほか理事会の皆さま、伊賀一円の地域情報紙・ユウの則近優一社長ほかスタッフのみなさま、なにより、名張市役所医療福祉総務室の皆さま、名張市市政記者クラブの各社さま、ａｄｓ－ＴＶの皆さま。

富貴ヶ丘老人クラブ有志の皆さま、がんを明るく前向きに語る・金つなぎの会の皆さま。

たくさん、たくさんの、ご厚意に支えられ励まされて、ともに築いた１１２８！

ただ、ひたすらに、ありがとうございます。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

Ｕ子先生から頂戴した厚手のソックスを、久しぶりに履いた。

１０年あまり前、卵巣がん末期のＵ子先生は、高校生のお譲さん、中学生の息子さんの育児に悩みつつ高校教師の過酷な日々を生きておられた。
いつも、深夜の電話で励まし続けていたのだけれど、あるとき、新幹線で大阪に会いに来られたことがある。

スパワールドで一泊して、「思いっきり羽を伸ばし、家のことも職場のことも忘れましょう！」
「【非日常療法】で、病気に傾いている心身を引き戻しましょうね♪」

たしか、病友のヒライ理事、イチダ理事、マツオカさん、オカモトさん、ヒガシノさんらが来てくださって、京阪ホテルのレストランでランチバイキングののち、スパワールドで温浴療法を楽しんだ。

夜も更け、「やはり子供たちが心配なので、今から帰ります」と言い出したＵ子先生を、最終の新幹線に乗ってもらうべく手早く着替えさせ、さくらは館内着のまま通用口から抜け出して靴下ばきのままスパワールドを抜け出し、新今宮の駅に見送った。

人目も何もあるものか。
土地不案内のＵ子先生を、おひとりで見送るわけにはいかなかったのだ。

後日、お礼状と靴下セットが送られてきて「大阪の皆さまの励ましが心にしみました。頑張ります！」と書かれてあった。

Ｕ子先生が逝かれて、５年？
もっと経つだろうか？

茶色うソックスに、在りし日の思い出を偲ぶ夜である。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

冬型天気の寒い夜には、飛鳥石狩鍋(通称みるく鍋)がぴたり嵌まる。

今夜のシメは、ご飯でリゾット。

ん、イケる♪