１月４日（月） 晴
新年早々、ご町内のＴ氏と美恵子さんと、伊賀市の谷本整形外科を受診。
昨年１２月に首の可動域が９０度ほどしか無いことを案じ、Ｔ氏が通って効果があるという谷本整形を受診したのだ。
結果、首は頚椎の第３～第６まで、とりわけ４，５番目の損傷が強いとのことで、レーザーポインターと低周波治療器の治療を受けることになった。
併せて、４，５年来、持病のようになっている腰痛も訴えたら、ＭＲＩ撮影を奨められ、今日はその結果を伺うのと、リハビリを受けるための外来受診だ。
昨年末に、「脊柱管狭窄があるし、 何より背骨が右にズレていますよ」と診断を受け、正月休暇（なんて、これっぽっちも無かった！けれど）の間に、①２７年前、左乳がんの手術で大胸筋切除となり筋肉のバランスが崩れたから②そのため、ややもすると左に傾く体を、意識的に右に矯正しているから・・・
「えっ、正月中そんなことを悩んでた？」
院長先生は、いかにも楽しそうにさくらの心配を笑い飛ばし、「あぁ、それもあるでしょう。 いずれにしても今のリハビリで直していきましょう。 ・・・大丈夫です！」
さて、本日のメインエベント！
「腰痛の原因は、脊柱管のこの部分が狭窄を起こしていますね。 腰骨の第六」、「脊柱管の隣にあるのが、神経。 いずれもしっかりしていますから、例えば大・中・小で評価するとしたら小の中程度かな♪」
ただし！
「この両側についている白い不透明なものは、皮下脂肪です。 内臓脂肪は着いていないが、糖尿病患者が皮下脂肪を付けるような生活習慣はあらためないと！」、「夜におかきやミカンをたべるなんて、いけませんよ」、「えっ、先生、どうして私の夕べのおやつをご存じなんですか？」、「患者さんの生活態度が読めないようでは医者は務まりません！」
さくらブログの読者さんからは、「谷本整形は、かつて点滴の作り置き事故で死人を出したんですよ」、「凄い繁盛ぶりで、点滴を受ける患者がたくさんおられたわ」、「広野さん、受診して大丈夫ですか？」などと案じていただいたけれど、裏取り取材をしてみたら、７０代の患者さんの死因は原因不明だったそうで、現実に不自由だったからだが軽快しておられるＴ氏や美恵子さんを目の当たりにし、院長先生と若先生と呼ばれる三男さんの明るく朗らかなお人柄と、データに基づくアカウンタビリティの確かさを信じて、さくらは今後も谷本整形外科に通う。
最後に、ウォーターベッドでのリハビリも受けさせていただき、このまま眠ってしまいたい誘惑にかられる。
正月早々、睡眠不足のさくらであります。
