
9月15日(木)晴
早いもので、明和グラビアの大島康弘会長が亡くなられて47日眼を迎えた今日、大阪中之島・リーガロイヤルホテル光琳の間で、お別れの会が開かれた。
中央の遺影は、明るく朗らかな平素の大島さんを偲ばせる良い写真であった。
生涯かけて新商品開発に意欲を燃やし、それら数々のヒット商品を引っ提げ、明和グラビアを世界企業に押しあげた。
大阪新聞の『平成めおと善哉』の取材でご自宅にまで招いていただき、その後私が多重がんを病むに至り、『広野光子の癒し最前線』を連載するようになってから、メディアミックスと銘打って、テレビ大阪の西村聰ディレクター(現プロデューサー)と明和グラビアに大島社長をお訪ねしたのだった。
この時、テレビ的にオイシイお話や画像をたくさん頂戴したのに、いろいろあって、番組に仕上がったら、「経営者が病んだとき」をテーマに、サラリとした番組に仕上がっていたっけ。
それはそれで、良かったのだけれど。
光琳の間いっぱいに並べられた椅子席は全部埋まり、故人の遺徳を偲ばせるほかに、社業の隆盛を印象づけた。
白いカーネーションを1本ずつ手渡され、献花台に向かう。 台の上はすでに白い花で埋め尽くされ、その数1000は超えたかしら?
大島さんの喜んで居られる姿がありありと見えた。
献花のあと別間に誘導されたら、なんと、そこは「なだ万」の世界だ。
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