
42歳のYさんは、上咽頭がん。「年間500人ほどしか発症しないのに、なんで僕が?」と言うけれど、実は、原因は彼の生きた過去に封印されている…。(近鉄桔梗が丘駅にて)
1月22日(月)

一昨日、TELでご縁がつながったYさんと正午に近鉄桔梗が丘駅で出会う。
不安な日々がたまらない…、と話すYさんの心の痛苦は、私をはじめ病友の誰もが抱える心の奥底の闇の部分だ。
「OK、OK! 大丈夫ですよ」
ほんとうに、OK!なんだから、と先輩がたの闘病例をあれこれ話す。 もちろん自分自身の過酷であったかつての日々のことなども。
正午から午後3時半まで、近鉄百貨店の喫茶グリルで話す。
放射線と抗がん剤の副作用で味覚を失い、食事も食べられないと言うYさんに合わせて、ふたりコーヒーとトマトジュースでがんのあれこれについて、説き来たり語り去り倦むことを知らず。
家庭を持って家庭を失くし、健康を失い会社を手放し、かくして今に至る…
人生を2倍のスピードで駆け抜けてきたYさんの今は、天から頂いた大事な休息の時間。 「すべてを失ってマイナスからの出発…。 私もそうでしたよ。 どうぞ、必ず生き抜く強い決意で、負けない闘病いたしましょう!」
別れ際、「後姿をさくらブログに掲載させてね」と言ったら、「正面から撮ってくれて、いいっすよ!」って、こだわりがない。ん、強い!!
”あ、Yさんこれなら大丈夫! 必ずこのがんに勝ち抜いていかれるわ!!!”
天啓のように、私は思った。 天からの啓示は、その後確信となって私の心を豊かに満たす。



腕に渋いスタイルのロレックス。「…もう、時計は卒業しましたわ」と話すYさんに、時計好きの次男の姿を重ねた。
息子のような年頃のYさんと出会い、改めて若い人を襲う理不尽ながんを憎む。
Yさん、がんばりましょうね、ご一緒に!



一昨日、TELでご縁がつながったYさんと正午に近鉄桔梗が丘駅で出会う。
不安な日々がたまらない…、と話すYさんの心の痛苦は、私をはじめ病友の誰もが抱える心の奥底の闇の部分だ。
「OK、OK! 大丈夫ですよ」
ほんとうに、OK!なんだから、と先輩がたの闘病例をあれこれ話す。 もちろん自分自身の過酷であったかつての日々のことなども。
正午から午後3時半まで、近鉄百貨店の喫茶グリルで話す。
放射線と抗がん剤の副作用で味覚を失い、食事も食べられないと言うYさんに合わせて、ふたりコーヒーとトマトジュースでがんのあれこれについて、説き来たり語り去り倦むことを知らず。
家庭を持って家庭を失くし、健康を失い会社を手放し、かくして今に至る…
人生を2倍のスピードで駆け抜けてきたYさんの今は、天から頂いた大事な休息の時間。 「すべてを失ってマイナスからの出発…。 私もそうでしたよ。 どうぞ、必ず生き抜く強い決意で、負けない闘病いたしましょう!」
別れ際、「後姿をさくらブログに掲載させてね」と言ったら、「正面から撮ってくれて、いいっすよ!」って、こだわりがない。ん、強い!!
”あ、Yさんこれなら大丈夫! 必ずこのがんに勝ち抜いていかれるわ!!!”
天啓のように、私は思った。 天からの啓示は、その後確信となって私の心を豊かに満たす。




腕に渋いスタイルのロレックス。「…もう、時計は卒業しましたわ」と話すYさんに、時計好きの次男の姿を重ねた。
息子のような年頃のYさんと出会い、改めて若い人を襲う理不尽ながんを憎む。
Yさん、がんばりましょうね、ご一緒に!
写真の力づよいお顔を拝見し、思わず「大丈夫ですよ!」と言いました。これからも応援します。
きっと良くなる、必ず良くなる、はほんとうですよ。
Yさんは剛毅で男らしい反面、とっても繊細で引っ込み思案の一面を持った方のようにお見受けしています。
くりさんからのカキコにとても感謝しておられるけれど、なんだか直接やりとりするのは気が進まないんですって。
いつか、お目にかかってお礼を言って、それからメル友に…って。
くりさん、病友への優しい励ましを、ほんとうにありがとう
きっと良くなる、必ず良くなる、ごいっしょにがんばりましょうね