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さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪「【富貴の会作品展】、 観にきてね!」と、渡邊さんから電話をいただいて…

2014年10月19日 00時27分25秒 | さくら的非日常の日々
午後4時。
「あっという間に時間が経ちますね。 もっと心配な症状がでてきたら、早めにご相談くださいね」と、切り上げのご挨拶をしているところに、渡邊さんから電話が入った。

「もう、がん相談、終わりでしょう?  待っているから、集会所の展示を観に寄ってね♪」

そうでした。
今日から明日のお昼まで、わが街の老人クラブ・富貴の会主宰の作品展が開かれている。

会場には、富貴の会の本小会長、富貴ヶ丘自治会の中野会長、役員の森川氏、渡邊さん、神原さん、垣内さんが居てくださって、さくらは今日の最後の客として、珈琲でもてなしていただいた。


                       

日本画、洋画、写真、書、貼り絵、工作、木工品、陶芸、おしゃれなエプロンドレスに半纏など、いずれ劣らぬ力作ぞろいに、感心する。

                 

平素は、ご高齢で独り暮らしの、栗本さん出品の半纏2枚♪

お眼が不自由だと聞く栗本さんの介護に、遠く京都から通って来られる娘さんが、針に糸を通し、布を裁ち、手をとらんばかりにして母上の裁縫を手伝われた、と渡邊さんに伺った。

わが孫のはるみが栗本さんを大好きで、去る日道で出会って、「おばぁちゃ~ん♪」と駆け寄って抱きついたりしていた。

幼い子らに優しい、栗本さん。
一人娘さんご夫妻に守られ、幸せな栗本さん。

富貴ヶ丘は、そんな優しさの行き交う街だ。



              

渡邊さんは、天智天皇御製の百人一首「秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ 我が衣手は 露にぬれつつ」を色紙に優雅に表現された。


                  

ナガオさんは、おしゃれなエプロンドレスをこの日のために、縫い上げられた。
この間まで手の不具合に悩んでおられたのに、この氣合い!


           

森川氏はこの街の古参で、美しい夫人を看取って見送られた。

相聞のブログを2本も立ち上げ、連載を二冊の本に仕立てられた。
20冊ずつ陳列し、「良かったらお持ち帰りください」と書いて掲出されたら、観覧に来られた皆さまが喜んでもらって帰られたそうだ。

麗しきかな、想婦恋♪


              

さくらは、半年間のつたない陶芸の成果を出品。
ピンクのお皿、スープカップ、蚊遣りに子猫、金継ぎのボヘミアングラス…

昨日の午後出品作を持ち寄った折に、さくらのブースが少し貧弱に見えたので、急ぎ帰ってビーズのアクセサリーを追加したのだった。

渡邊さんが、手持ちの色紙を差し込んでくださって、ビーズのアクセが引き立った。
         
ありがとうございます。

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1 コメント

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講演会 (恭子)
2014-10-19 19:52:14
ご無沙汰してます。相変わらずのハードスケジュールでお体を案じてます・・・。
名古屋の講演会 妹夫婦と4人で参加したく
竹内さんに電話でお願いしました。
(忙しい広野さんに電話するのがためらわれて)
会費は当日受付で支払います。
お会いできるのを楽しみにしていまーす。
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