🎵 三重県も自粛規制が緩やかになり、 さくら＠葬儀のための小物を作る

５月１４日（木）　　晴

３か月ぶりに、陶芸教室が開かれることになった。

三重県も、もちろん名張市も、今日、自粛緩和の発出がなされる。
少しずつ、穏やかにゆるやかに、新たな日常を模索しなければ、と少人数の集いを開いた次第である。

正夫義兄さまの楽々窯は、広い陶房はこの季節いつも窓があけ放され、私たち生徒も庭のあちこちで思い思いの作品づくりに取り組むので、いわゆる３密には当たらない。

恭子ちゃんとひろこちゃんはろくろで大皿を、紀久ちゃんは小鉢に釉薬を選び底にあしらうガラス片を捜し中で。

このほど病友のためにヘアドネージュにチャレンジして、お友達に喜んでもらったるるちゃんは、型抜きした月や星や太陽をあしらった陶額を作っておられる。
小学３年生には到底見えないしっかりした彼女も、さすがに長い休校から少し自由にのびのび動けて、心が解き放たれたみたい。

さくらは、家族の湯飲み茶わん２個に白萩の釉薬をかけ、緑色と群青色のガラスの破片を選んだ。
あとはいつものように、自分の葬儀に来てくださった皆さまに、心からのお礼を込めてもらっていただく箸置きを、サンドペーパーでひたすら磨いている。

５枚１組で、日々使っていただけたら嬉しいです。
どうぞ皆々さま、もらってくださいませ、ね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

午後３時を機に、【異場同時の金つなぎ歌唱療法】♪は、全国の金つなぎＬＩＮＥにつながった病友がたが、思い思いに取り組む健康法だ。

今日はるるちゃんの指揮で『めだかの学校』と『チューリップ』を腹筋に氣を込めて、緩やかに穏やかに歌い上げる。
記念写真は、一瞬マスクを外してパシャ！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

正夫義兄さまのお家は、もともとこの街の名主庄屋のお宅だから、母屋には座敷の裏の広い廊下から白壁の土蔵に続いていたりして、陶房はその離れにあり、庭には古木がたくさん♪

「あぁ、柿若葉！　爽やかな５月にぴったりの」、「この若葉を天ぷらにすると美味いんですよ」
見送ってくださった義兄さまの言葉に促され、小枝を２本折り取って帰った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

帰宅するまでは、「庭のユキノシタと、そうだ、モミジ葉の天ぷら♪」と、心わくわく。　なのに、帰宅したらヤル気が無くなって、柿若葉とユキノシタのマヨネーズ炒め。

超簡単Ｃ級グルメだけれど、柿若葉のビタミンＣは４８５mg/１００gとのことでポリフェノール含有量も多く、しかも熱に強いとのことで、▼柿茶のビタミンＣは緑茶の２０倍、レモンの約１０～２０倍▼熱に強いため調理してもビタミンＣが壊れない▼メラニンの生成を抑え、美肌効果がある。シミ・ニキビ・美白効果も▼便秘解消効果▼風邪予防や貧血改善にも最適・・・など良いことづくめ。

ユキノシタに至っては、利尿作用のある硝酸カリウム、塩化カリウムを含み、ポリフェノールの一種アルブチンのほか抗酸化作用のベルゲニンも豊富▼中耳炎を改善する▼美白効果▼むくみの予防・改善▼炎症を抑制する▼風邪の症状を緩和する、などの効果も知られている。

とにかく、久しぶりの外出や人との出会いで疲れた夜は、かくの如き薬膳料理！
超簡単すぎて、申し訳ないけれど。

信ずる者は救われる！