「今すぐに行動を起こさなければ」。潘基文(パンギムン)国連事務総長がそう警告したのは、南スーダン問題です。19日の国連安全保障理事会で潘氏はつづけました。手を打たなければ、ジェノサイド(大量虐殺)が始まってしまう
同国のキール大統領と支持者たちが近く新たな軍事攻勢を始めかねないといわれます。対抗するマシャール前副大統領派も軍事作戦の拡大を狙っています。潘氏はいいます。「最も緊急に必要なことは、 . . . 本文を読む
■各地で広がるチラシのお届け、とくに新たな人たちが活発に地域・周りに広げる〇「騒音が空からふってくる羽田空港増便問題を考える集い」のチラシが好評です。今回の話題提供者の1人でもある若狭良治さんが、さまざまな情報を編集して行政当局の弱点を鋭く突く内容が網羅され、資料集としても十分な価値があるとの評判です。〇チラシは、「地域の皆さんに広くお知らせしよう」と2万枚作成しました。チラシのお届けは、皆さんの . . . 本文を読む
政府が制度導入を決めた、住民税非課税世帯や児童養護施設から進学した大学生らを対象にした「給付型奨学金」について、日本共産党の大平喜信衆院議員に聞きました。
(写真)大平衆院議員
「給付型奨学金」が来年度から日本でも実現されることになりました。しかし、私も10月19日の衆院文部科学委員会でとりあげて一つひとつただしましたが、今度の政府案の内容は、多くの不十 . . . 本文を読む
「先送りは許されない」。9月26日の安倍晋三首相の所信表明演説が号令となり、沖縄県東村高江の米軍オスプレイパッド(着陸帯)6カ所の「年内完成」が強行されました。
赤旗紙は21日までに、すでに完成されたN4(2カ所)を除く、N1(2カ所)、G、Hと呼ばれるオスプレイパッド4カ所を上空から撮影した最新画像(ジャーナリスト・桐島瞬氏撮影)を入手しました。世界で唯一の亜熱帯降雨林で、国の天然記念物 . . . 本文を読む
政府は21日、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の廃炉を正式に決定しました。一方で、使用済み核燃料の再利用を目指す核燃料サイクル政策は維持し、もんじゅに代わる高速炉の開発を続けることも原子力関係閣僚会議で決定しました。
もんじゅは1994年に初臨界を達成したものの、95年にナトリウム漏れ事故を起こすなどトラブルが相次ぎ、運転はわずか250日。これまで1兆円が投じら . . . 本文を読む
安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(市民連合)は21日、東京都内でシンポジウム「衆院選挙をどうたたかうか~立憲政治の再生を」を開催し、衆院選での野党共闘の勝利にむけた課題や意義について交流しました。
(写真)「衆院選挙をどうたたかうか」と開かれた市民連合のシンポジウム参加者=21日、東京都北区
開会あいさつした高田健氏(総がかり行動実行委員会 . . . 本文を読む
日本共産党の小池晃書記局長は19日、国会内で記者会見し、来年1月15~18日に静岡県内で開催される党大会に民進、自由、社民、参院会派・沖縄の風の各政党・会派からそれぞれの代表が来賓として参加することを発表しました。
党大会に来賓として参加するのは、民進党の安住淳代表代行、自由党の森ゆうこ参議院会長、社民党の吉田忠智党首、沖縄の風の糸数慶子代表の4氏です。
小池氏は記者会見で、「日本共産党 . . . 本文を読む
在沖縄米海兵隊は19日午後、沖縄県名護市安部(あぶ)の浅瀬で13日夜に発生した墜落事故を受けて停止していた垂直離着陸機MV22オスプレイの飛行を、事故原因となった空中給油を除いて全面的に再開しました。
同日午後1時58分、最初の1機が米海兵隊普天間基地(宜野湾市)を離陸したのを皮切りに、2時30分ごろまでに計4機が離陸。宜野湾市上空や那覇市、浦添市といった人口密集地や伊江島(伊江村)など . . . 本文を読む
政府は20日、東京電力福島第1原発の廃炉や損害賠償・除染など21・5兆円ともされる膨大な事故費用をめぐって、電気料金の値上げや税金投入で国民に負担を転嫁する方針を決めました。東電と原発の救済・延命をはかるもので、国民の批判は必至です。
従来想定より増えた賠償費用2・4兆円について、原発を持たない新電力も含めて、利用者の電気料金(大手電力会社の送配電網の使用料=託送料金)に上乗せして回収するな . . . 本文を読む
沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設をめぐり、翁長雄志知事が辺野古埋め立て承認「取り消し」の撤回を求めた国の是正指示に従わないのは違法だとして国が県を訴えた訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(鬼丸かおる裁判長)は20日、「上告人(知事)が埋め立て承認取り消しを取り消さないことは違法」であるとして、県の上告を退けました。
(写真)最高裁の不当 . . . 本文を読む