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堤防整備一刻も早く ― 秋田・大雨 高橋議員に被災住民

2017-07-26 | 被害状況・被災地の現実

 日本共産党の高橋千鶴子衆院議員は25日、秋田県内で22、23の両日降り続いた記録的な大雨による被害が相次いだ、大仙市と秋田市を現地調査し、被害状況や要望などを聞きました。

                      写真
                     
(写真)横倒しになった農機具格納庫の前で住民
                          の話を聞く(右から)高橋、加賀屋両氏
                                         =25日、秋田県大仙市

  大仙市大曲では地区内を流れる福部川の氾濫で浸水した福見町の住宅を訪問。後始末に追われる住民は「今回で3回目だが、今までで一番の水位。簡単に動けないし、ここに住んでいる以上、大変だけど頑張るしかない。一刻も早く堤防を整備してほしい」と訴えました。

 同市南外の金屋地区では楢岡(ならおか)川の増水で護岸が壊れ、農地の流失や土砂・流木が流れ込み、作業小屋が流されるなどの被害が出ました。農機の格納庫を土台ごと横倒しにされた農家の男性は「鉄砲水のように一気に持っていかれてしまった。こんなことは初めてだ」と語りました。

 県災害連絡室によると農林関係被害について「水が引いて調査が進むと被害額はかなりの大きな額になる。2013年8月の県北・仙北地域豪雨の被害額約90億円を超える可能性がある」としています。大仙市の老松博行市長は「氾濫した1級河川の雄物川は堤防が全体の2割、47キロが手付かずの状態。県管理の河川についても整備を急いでほしい」と要望。

 高橋議員は「実情を伝え、国に対策を求めていきたい」と答えました。

 調査には、さいとう大悟衆院秋田1区予定候補、加賀屋千鶴子県議と市議団らが同行しました。


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