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九州北部豪雨 被害の重さ いかばかりか

2017-07-29 | 被害状況・被災地の現実

 日本共産党国会議員団・九州大水害対策本部の仁比聡平参院議員と、松岡勝衆院九州・沖縄比例予定候補らは28日、九州北部豪雨で被害を受けた大分県中津市を訪ね、前田良猛副市長に義援金を渡し、懇談しました。

 前田副市長は、5年前の九州北部豪雨の時と同じような箇所が再び被害を受けたと説明。国や県に災害復旧のあり方を検討してほしいと要請していると述べました。

 仁比氏は、懇談に先立ち調査した山国町で地域住民が集落維持のよりどころとしている梨畑の擁壁が土砂で崩れ、畑の一部が崩落するなどの被害を受けた実態を報告。「5年前に2回続けて、そして今回また被害に遭った住民の方々の悲しみ、被害の重さはいかばかりかと思う。幾度も繰り返す豪雨災害で、果たして元の形に戻すだけの『原形復旧』でいいのかが問われている。知恵を集めて、政治が頑張ることが求められている」と激励しました。

 調査した山国町市平地区では、自治委員の男性(79)や消防団員、農業公社の男性らが仁比氏らを待ち受け、被害に遭った梨畑や田んぼ、道路、土砂崩れ現場を案内。自治委員の男性は「同じ被害がいつまで続くのか」と話し、出会った農家の人からは「どこに訴えればいいのか」などの声が相次ぎました。

 荒木ひろ子、川内八千代、三上英範の3市議らが同行しました


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