minaの官能世界

今までのことは、なかったことにして。これから考えていきます。

布施明とイチロー

2006年01月09日 | Weblog
大晦日の紅白歌合戦を久しぶりに観ました。
毎年、なんとなく見逃してきたので、今年は、最初から最後まで全部観てやろうと思ったのです。
そのせいか、とても新鮮に見え、どの曲にも聞き入ることができました。
その中でも、特に「布施明」の歌った「少年よ」が良かったです。
歌詞が素晴らしいとともに、楽曲もスケールが大きく、聴いていて気持ちがよかった。
それにも増して、布施明さんの若々しい歌声には、感動を覚えました。
失礼ながら、もう相当なお年のはず。
それにも拘わらず、あの歌声は、一種の奇跡です。
録画してパソコンに取り込んだので、何べんも再生して、曲を覚えました。
今度、カラオケ仲間にお披露目する予定です。

♪まるで透明になったみたい♪

ふふふ。
そうです、「仮面ライダー響」の主題歌なんです。

お正月のテレビ番組で、特にわたしの印象に残ったのは、「古畑任三郎」の第2話。
「イチロー」選手が出演した作品です。
兄を助けるために、イチローが仕組んだ完全犯罪とは・・・。
キーポイントは、3つあります。
イチローは、嘘をつかない。
イチローは、フェアプレイである。
イチローは、兄想いである。
思うに、この話は、イチロー自身が出演するから成立するのであって、彼以外では、ほとんど意味がないでしょう。
お正月特番という枠だからこそ実現した夢の作品と思いますね。
ただ、ミステリー作品として、どうかなーって思ったのは、憎い標的を襲うのに、不確実な方法を使用したことです。
イチローの腹違いの兄が、警察官時代の伝を頼って入手した毒薬を標的に飲ませるのに、毒薬入りと蜂蜜入りの2つのカプセルを用意して、男に選ばせるのです。

この方法だと、イチロー自身も死ぬ可能性がある。
いくらイチローがフェアプレイを心情とするとしても、そんな遠回りなことをするでしょうか。
観ている最中は、あまり感じませんでしたが、このブログを書くために何度か観なおしていると、やはり気になってきました。
イチローのイメージを傷つけまいとして、やり過ぎです。
ここまでやらなくても、彼のイメージを守る方法があったはずですよ。
せっかくのイチローの熱演に水を差してしまいました。
それにしても、イチローは芸達者ですよねーー。
名優「田村正和」を相手に、ちっとも負けていない。

隠しても隠し切れない、内部から輝き出すものを持っていますねぇ・・・。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おひさ! (猫姫少佐現品限り)
2006-01-10 03:29:20
布施明と言えば、

君は薔薇より美しい、ね。

勝負する??



お正月特番、いっぱい貯まっています、、、
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猫姫少佐現品限りさまへ (mina)
2006-01-10 05:24:22
カラオケ対決?

いいわよ。

今度、点数を撮ってくるわ。



今年のお正月特番、なかなか良かった。

早く感想を聞かせて。
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Unknown (どるしねあ)
2006-01-13 00:32:55
コメント失礼します☆



毒薬入りと蜂蜜入りの2つのカプセルは

必要なかったですよね。

これが後々、伏線になるのかな?

とか思っていたら、何も関係なかったし。



でもイチローって凄いんだ、と思いました。
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