MINの目

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ほぼ歩き遍路 38番札所⑭ 2017

2018年08月07日 | お遍路好き(修行・高知)
38番札所 金剛福寺

窪川から宇和島行きの電車に乗り沈下橋を堪能と思いっていましたが、
電車が古い雰囲気のある単線のトンネルを幾度もくぐる中そちらばかりにカメラを向けることに。
トンネル好きさん?旅行中の外国人のおじさんの心をも鷲掴み!
一緒になってトンネルに入るところ出るところを写真撮りまくっていました。
この外国人のおじさんを中心に乗り合わせた乗客の皆さんが盛り上がっています。

私の隣に座っていたおじさんが、私を指さして外国人のおじさんに
「この人はお遍路さん」と説明。
私も少し照れながら「はい」と挨拶。
「あれ?でもエセかな??」と余計な一言。。。
私は急にシラケモード?というか返す言葉が見つからなかった。

いや確かに全行程あるきじゃないし。真言宗の檀家というわけでもないし。。
エセと言われればそうなのかも知れない。
しかし、私なりに例にならって真面目にお遍路をしていたので、そう言われて残念な気持ちになった。
私もまだまだ未熟。その人にはお別れの挨拶は出来ませんでした。

降りた駅は「江川崎」です。
そういえば、この駅の手前には「半家」とかいて「はげ」という駅があり、
みんなの写真スポットでした(^^;)

江川崎駅には特に何もなく、ラフディンクをする人は利用するのかな?
しばらくこの駅で旦那さんが来るのを立ちすくんで待っていました。
どうも、私の乗った電車が橋を渡る所を写真に撮ってくれていたらしく遅れたそうです。
今度は車で沈下橋を見ていきました。

車は速いですね。
38番札所まで80kmの距離を2時間ぐらいで到着しました。

足摺岬。。遠い道のりをお遍路さんが足を摺りながらたどり着く事からだそうで、
後々本当にここで疲労骨折してしまいお遍路さんを一旦諦めたという方に会いました。
お遍路経験者の人から一日の移動距離は20km程度に設定するのが良いという話を良く聞きました。

38番お札所はこの足摺岬のすぐそばにあります。
灯台好きでもある私はこの足摺岬には以前観光で来たことがあります。
この灯台の周りにも空海さんの七不思議のある散策路があります。
これは前回観光済み。
この散策路でお遍路さんに「撮ってください」と写真をお願いされた思い出があります。
この時はこんな近くにお寺があると知らなかったので立ち寄りませんでした。

金剛福寺はとても素敵なお寺でした。
大きな池がありその水面に美しく本堂や大師堂が映り込む様子は印象的でした。
その他にも上と下に二重に鐘のある鐘楼や
頭をなでてお願いすると叶うという大師亀という石像があります。
空海さんの七不思議の場所にも亀呼場という場所があり、そこから亀を呼んで修行をされたとのこと。

この場所!本当に亀さんがいます♪

亀さんが呼吸しに上がってくるまで待って見てください(^^)v
そして、本堂の裏には百八仏が並んでいて趣がありました。
見どころも沢山あるお寺でした。

この日はこの近くに宿をとりました。
夜には満点の星空ツアーがあり、それに参加したり
朝には宿から行ける景勝地を見に散歩をしてから次のお寺を目指しました。

車窓からのトンネル


車窓からの沈下橋


江川崎駅


金剛福寺の仁王門


亀大師


二重鐘楼堂


その内部


百八仏


足摺岬灯台


足摺猫①


足摺猫②


ホテルから行ける景勝地『観音ウド』洞穴


その洞穴


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