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映画「この世界の片隅に」を見に行って来ました

2016年11月27日 | 映画
舞台は広島県広島市と呉市

主人すずは18歳の時に呉へお嫁に行きます。

その嫁いだ先で義理の姉やその子供晴美ちゃん、義父や義母との生活が描かれています。

この映画を見終わった時の素直な感想は「むごい」です。

映画の中盤ぐらいからすずがいる呉は何度も空襲に襲われその空襲の中で幼い命が奪われすずも右手を負傷。

そのことですずの心に葛藤が生まれたように思いました。

そして1945年8月広島市に新型爆弾が投下

すずの母親は…… すずの妹のすみは……



私がこの映画でインパクトがあり「むごい」と強く感じたシーンはラストです。

ケガをした母親がやっと歩きながら幼い女の子の手を引いています。

石に座り…… お母さんの周りには無数のハエが飛び回り女の子は懸命にハエを払います。

このワンシーンがとても強烈に私の中で残りました。


全体的に見ると主人公のすずのおっとりとした性格がこの映画のストーリーをオブラートでふんわり包み残酷なストーリーを柔かくしてくれていたように思います。
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