ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

7歳になりました

2011年02月23日 17時08分00秒 | ねこ
みみにゃんは今日、7歳になりました。
7年前の昨日は、この世にいなかったんだ。
7年前の今日は、手のひらに収まるくらいの
ちっちゃな、壊れそうな生命だったんだ。
それを思うと、何かしいんとした気持ちになる。

やんちゃで愛らしかった仔猫の時代は、
あまりに言うことを聞いてくれなくて
育猫ノイローゼになったことも。
その後、あれよあれよと大きくなるにつれ
子猫の面影はなくなっていったけれど
逆に性格は、どんどん甘えん坊になり、
お互いの気持ちが通じるようになって、
愛おしさは、年々増すばかり。

(ハッピーバースディを歌う私を不思議そうに見上げるみみにゃん)

眠っているみみにゃんのお腹に
そっと頭をのせてみると
なんて、柔らかくて、温かいこと。
呼吸をするたび、膨らむお腹も
トクトクと響く、小さな鼓動も、
すべてが愛しい、愛しい、生命。
この愛しい生命のぬくもりのおかげで
私には、家がどこよりも好きな場所。

毎日毎日、「大好き」を伝えていこう。
子供のように見えても、みみにゃんの時間は
わたしよりも早く過ぎて行ってしまうから。
一日、一日を、愛おしむように。
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