mimi-fuku通信

このブログを通して読み手の皆様のmimiにfukuが届けられることを願っています。

NHK-BShi 【ワールド・ロック・ライブ】:ロックの巨人達(4夜連続)。

2009-08-17 19:15:00 | Pop&Jazz

  ワールド・プレミアム・ライブ/ワールド・ロック・ライブ
 「ジェフ・ベック」「クラプトン&モア」「ロバート・プラント」「ジョン・フォガティ」
  ~ ロック・ジャイアント(ロックの巨人達)4夜連続 ~

 真夏の夜の祭典。
 寝苦しい夜にNHK-BShiからのプレゼントはロックの巨人達の4日間。

 第1夜のジェフ・ベック
 当ブログでも紹介したジェフ・ベックのライブ・レポート&番組情報は、
 放送から半年以上たった今でもアクセスが多く関心の高さに驚き。
 この放送と同内容のプログラムのDVD(完全版)も驚異的な支持を得ており、
 新しい世代のギター・キッズ達にも神の存在をたらしめた傑作ライブ映像。
 前回見逃した方はぜひチェック。
 驚異のギター&ベース&ドラムの超絶テクニックはバンド演奏の指標。
 日本人好みなライブです。

 第2夜のクロスロード・フェスティバル
  エリック・クラプトン自らが苦しんだアルコール中毒への支援コンサート。
 豪華ゲストが個々のギタープレイを披露。
 
重鎮:B.B.キングから新鋭:ジョン・メイヤーまで選り取り見取り
 このコンサートでもジェフ・ベックの姿が…。
 今年の日本のロック・ファンにとって最高のプレゼントは、
 2月に埼玉で行われた<クラプトン&ベック>のジョイントコンサート2day。
 放送される<クロスロード・ギター・フェスティバル>も長時間DVDで発売中。

 第3夜はレッド・ツェッペリンの最強ボーカリスト:ロバート・プラント
 ツェッペリン当時の激しさや高度なボイス・コントロールは影を潜めているものの、
 余裕のある歌唱法は老獪な貫禄。
 特に2部構成の第1部のアリソン・クラウスとの共演は癒しのカントリー
 2009年のグラミー賞の栄冠を多数ゲットしています。
 お酒が欲しくなります。

 第4夜はCCR(クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル)でお馴染の、
 ジョン・フォガティの登場
 CCRを知らない世代の方も多いと思いますが(私も60年代の現役を知らない)
 「雨を見たかい」は桑田啓介さんもカバーしているので耳にしていると思います。
 全4夜の中でも一番ロック色が強いコンサートでノリの良さも抜群。
 生ギターをぶら下げてのカントリーも魅力充分。
 1945年生まれのフォガティ60歳のライブ映像は若さに満ちています

 全4夜のアーティストがすべて還暦(60歳)を超えても現役バリバリ
 60歳過ぎのアーティストのコンサートと言えば最も印象に残っているのが、
 レス・ポールの1988年のコンサート。
 「ザ・スーパー・セッションⅨ」と題されたレーザー・ディスクで見たのですが、
 73歳のレス・ポールの格好いい事、カッコいい事!
 レスポールと言えば楽器名(ギブソン)と記憶している方も多いと思いますが、
 レスポールの生みの親でもあり偉大なギタリストがレス・ポールであります。
 そのレス・ポールが先日8月13日に亡くなりました
 もし機会があればレス・ポールの晩年の映像をご覧ください。
 必ずこんな高齢者になりたい!
 そんな風に思われるのでは?

 1960年代に大活躍した伝説のロック・アーティスト達にも迫り来る老い。
 王者:ミック・ジャガーは若さへの挑戦を続けていますが、
 経験から来る老獪さで勝負するアーティストや、
 趣味の分野を拡大してさらに進化するアーティスト、
 こんなもんだろ!と楽しそうに音楽を演じるアーティスト。

 まだまだ若い60年代の巨人達ですが、
 巨人達の今後(老後)にも興味を持ちます。

 60歳を超えても自らの行動で示す社会へのメッセージ
 それは40半ばを過ぎた私にとっても、
 生きる指標になります。

 アイコン(象徴)としてのセレブリティ(著名人)の責任
 生き方を示して若者に希望を与える。
 セレブを放漫家の代名詞のように伝える日本の???
 セレブとしての発言や行動は総べての人達の指標として存在。
 だから海外のトップ・オブ・アイコン達はカッコイイ。
 そんな目で放送を見るのは・・・辛いかも?

 目の前で演じられる高度なパフォーマンスを単純に楽しみましょう。 

  PS.
 でも60年代後半に誕生したスター達ってチョイ悪を超えた極ワルも多く、
 今回放送される巨人達も違法ドラッグやステージ内外での無礼講も有名。
 特にレッド・ツェッペリンの無軌道ぶりは伝説になっています。
 みんな大人になったね(笑)。

 

 ~以下NHKホームページより記事転載。

 第1夜:ジェフ・ベック(再)
  ~2009年8月18日(火)午前0:00~1:30【17日深夜】
 *2009:02:20→ http://www.nhk.or.jp/wplive/wrl_vol66.html

 1944年生まれ。
 1960年代、
 エリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジミ・ヘンドリックスらと、
 ロック・ギターの基礎を確立したパイオニア的存在。
 さまざまなプロジェクトをへて1975年のアルバム『ブロウ・バイ・ブロウ』で、
 ロック・インストゥルメンタルの手法を開拓。
 以降、一貫してギターの可能性の拡大に挑戦しつづけ、
 グラミー賞では最優秀ロック・インストゥルメンタル賞を4回も獲得している。
 紹介するのは、2007年11月。
 ロンドンの老舗ジャズ・クラブ、ロニー・スコッツで収録されたライブ。
 キュートな女性ベース奏者:タル・ウィケンフェルドをフィーチュアした、
 バンドをバックに新旧の代表曲をたっぷりと聞かせている。
 盟友エリック・クラプトン、ジャニス・ジョプリンの再来と呼ばれる、
 ジョス・ストーンなどゲストも豪華。


 第2夜:クロスロード・ギター・フェスティバル(再)
   ~2009年8月19日(水)午前0:00~1:30【18日深夜】
  *2008:12:05→ http://www.nhk.or.jp/wplive/wrl_vol60.html

 1960年代半ばからトップ・ギタリストとしてロック界に君臨。
 数多くの名曲を残してきたエリック・クラプトンが主催した、
 文字どおりの「ギターの祭典」。
 1998年に私費を投じてカリブ海のアンティグア島に設立した、
 アルコールや薬物依存症患者のための更生施設「クロスロード・センター」の、
 運営サポートを目的としたチャリティ・イベントでもあり、
 2004年のテキサス州ダラスにつづいてこれが2度目の開催となる。
 出演したのは、クラプトンに影響を与えた伝説的ブルースマン、
 B.B.キングから同世代のジェフ・ベック。
 次の世代を代表するジョン・メイヤー、
 さらにはカントリー界の大御所ウィリー・ネルソン。
 人気女性アーティスト、シェリル・クロウまでじつに多彩。
 クラプトンとスティーヴ・ウィンウッドが並んでステージに立ち、
 幻の名バンド:ブラインド・フェイスの実質的な、
 リユニオンを実現させたことも話題を集めた。
 番組では12時間にわって展開されたこの豪華なコンサートを、
 90分に凝縮してお届けする。

 【収録】2007年7月28日 米国 シカゴ トヨタパーク

 
 第3夜:ロバート・プラント(再)
   ~2009年8月20日(木)午前0:00~1:30【19日深夜】
 *2009:06:14→ http://www.nhk.or.jp/wplive/wrl_vol75.html

 1969年。
 レッド・ツェッペリンのリード・シンガーとしてデビューし、
 強い影響力を持つアーティストとして活躍をつづけてきたロバート・プラント。
 2007年暮れに実現したツェッペリンの再結成。
 2009年2月のグラミー5賞獲得などあらためて大きな注目を集めている、
 彼の近年のライブを二つの異なるフォーマットで紹介する。

 PART.1 ロバート・プラント&アリソン・クラウス

 現在のカントリー界を代表するアーティスト:アリソン・クラウスとのライブ。
 収録は、2007年10月8日:テネシー州レバノン。
 2007年に発表され年間最優秀アルバム賞など5つのグラミーを獲得した、
 ジョイント・アルバム『レイジング・サンド』の世界をステージで再現。
 ツェッペリンの作品にも取り組んでいる。

 PART.2 ロバート・プラント&ザ・ストレンジ・センセーション

 2002年に結成したバック・バンドとのライブ。
 収録は2005年:シカゴ。
 レッド・ツェッペリン時代の名曲を新しい解釈で聞かせている。

 第4夜:ジョン・フォガティ(再)
   ~2009年8月21日(金)午前0:00~1:30【20日深夜】
 *2008:09:05→ http://www.nhk.or.jp/wplive/wrl_vol53.html

 1960年代末~70年代初頭にかけて、
 シンプルなロックンロールで数多くのヒットを放ちながらきわめて高い評価を集め、
 1993年にはロックの殿堂入りも果たしている、
 クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル(CCR)。
 今回放送するのはその中心人物として活躍したジョン・フォガティが,
 2005年9月.
 ロサンゼルスのウィルターン・シアターで行なったライブ。
 CCR時代の一連のヒット曲.
 1973年からつづけられてきたソロ活動の代表曲.
 等の長いキャリアのすべてをカバーした内容となっている。

  
 <ブログ内:関連記事>
 *ジェフ・ベック登場! ワールド・ロック・ライブ/ NHK -BShi。
  http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/d/20090217

  *ギタリストの競演:クロスロード・ギター・フェスティバル2007。
  http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/d/20081204

 *史上最強のボーカリスト:ロバート・プラント/NHK-BShi
  http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/d/20090614



 
<ジョン・フォガティ:曲目リスト>
 
  1、TRAVELIN’ BAND
  2、GREEN RIVER
  3、WHO’LL STOP THE RAIN
  4、BLUE MOON NIGHTS
  5、LODI
 
  6、LOOKIN’ OUT MY BACKDOOR
  7、HOT ROD HEART
  8、BORN ON THE BAYOU
  9、BOOTLEG
 10、RUN THROUGH THE JUNGLE

 11、DÉJÀ VU (ALL OVER AGAIN)
 12、HAVE YOU EVER SEEN THE RAIN?
 13、TOMBSTONE SHADOW
 14、KEEP ON CHOOGLIN’
 15、SWEET HITCH HIKER

 16、HEY TONIGHT
 17、DOWN ON THE CORNER
 18、CENTERFIELD
 19、UP AROUND THE BEND
 20、THE OLD MAN DOWN THE ROAD

 21、FORTUNATE SON
 22、BAD MOON RISING
 23、ROCKIN’ALL OVER THE WORLD
 24、PROUD MARY

 

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【世界陸上ベルリン】:ウサイン・ボルト/驚愕の世界新記達成!

2009-08-17 06:41:11 | 芸能・スポーツ

 
 20009年8月16日(日本では8月17日の早朝)
 ベルリンで行われている陸上の世界選手権(2日目)男子100メートル決勝で、
 ジャマイカのウサイン・ボルト選手が9秒58驚愕の世界新記録で優勝。
 1位:ウサイン・ボルト(ジャマイカ)9秒58(世界新記録)
 2位:タイソン・ゲイ(アメリカ)9秒71位。
 3位:アサファ・パウエル(ジャマイカ)9秒84。
 これまでの世界記録は昨年の北京五輪(8月16日)で記録し、
 世界が驚嘆した同じウサイン・ボルト選手の9秒69。
 ボルト選手は前人未到の9秒5台をわずか一年で記録した。
 ボルト選手は、レース後のインタビューで、
 「タフなレースだったけど勝てると思っていた。
 辛い練習をしてきたかいがあった。」
 と語った。

 男子100m準決勝に進出した、
 塚原直貴選手は2組目に登場し10秒25で8位に終わった。
 塚原選手は2次予選10秒25の記録を下回ったことで反省しきり。

 注目の女子100mでは日本女子初の1次予選通過を果たした福島千里選手が、
 2次予選では11秒43で第2組7位となり0秒03の差で準決勝進出を逃した。
 1次予選では11秒52で2組4着(タイムで2次予選進出)。
 好敵手の高橋萌木子選手は11秒75で1次予選敗退。

 福島千里選手が持つ日本記録は11秒24。
 高橋萌木子選手の自己ベストは11秒34。
 お互いに最善の結果を出すことができなかったが、
 素直に女子陸上界初の快挙を喜びたい。


 <関連記事>
 *世界陸上ベルリン:ウサイン・ボルト/驚嘆の世界新記再び!
 http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/e/74b54f3296f43d18968e4454bf5ff365

 *福島千里VS高橋萌木子:陸上短距離・名勝負物語の予感。
 http://blog.goo.ne.jp/mimifuku_act08/d/20090509
 

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