今日8月12日の石川県は猛烈な暑さ。
只今部屋の温度は36℃を記録。
窓を開放でこの温度は本格的な夏!
と思ったら明日もまた雨。
台湾で驚異的な長時間豪雨を降らせ中国東部でも甚大な被害を出した台風8号。
その台風の名残の雨雲が朝鮮半島を横断し明日にも東北~北海道に到達。
すでに雨雲の先端は東北北部に差し掛かり長時間に渡って雨を降らせる可能性。
短時間の猛烈な雨よりも長雨による土砂災害や河川の増水に注意してください。
我慢できずにクーラーをかけました。
暑い!
今年は例年のショート・パンツでなく、
肌触りが良いとされるカラーステテコで臨んだ夏。
今日まで蒸し暑い日はあったものの自室では扇風機だけでクリアしたのですが、
さすがに室温33℃を超えてくるとクーラーなしでは過ごせません。
エコがエゴに変わる時。
その目安がボクの場合は33℃です。
と言っても仕事中は毎日クーラー入ってるし、
茶の間でも28℃を超えればクーラー入ってるし、
自動車の運転中もだいたいクーラー入ってるし。
なんだかんだで一日クーラー漬け。
褒められた事ではありあません。
昨朝は地震で目が覚めました。
石川県でも震度3。
近くの地震とは違って音もなくユラユラと揺さぶられて。
同じ震度3でも近場の震源地の地震と違い恐さは感じませんでした。
テレビを付けると直に速報が出て静岡県。
でも東海地震とは思いませんでした。
マグニチュード6.6(速報)駿河湾と言うことで、
大きな被害は出ないだろうと思ったら多くの家屋で被害が出て。
~1人の方が亡くなられています。
震度6弱の揺れならば当然のことなのですが、
直下でないM6.5(実質)で高速道路の路肩が崩れるものだろうか?
そんな事を感じました。
伊豆市の観測では1時間に76㍉の猛烈な雨。
地域の地盤が降雨で随分と緩んでいたと考えられます。
東海地震の想定マグニチュードは7.9~8.3クラス。
マグニチュード8を超えると1分30秒~2分近く揺れが続くそうです。
震源地の静岡県では震度7の激震が大きな横揺れで1分間以上続きます。
関東でもM8クラスならば震度5強~6弱で1分30秒位の長い揺れ。
そんな話を昔に聞いた覚えがあります。
雑誌:ニュートンの地震特集では東海地震と南海地震が同時に起きれば、
石川県でも5弱~6強の長い揺れが続くとされています。
ホントかな?って疑いも持ちますが、
~と言うのも昭和19年12月の東南海地震(M7.9)も、
昭和21年12月の南海地震(M8.0)も、
当時を知る地元住民に尋ねても記憶がないとのこと。
震源地付近だけでなく大きな地域で揺れることは間違いがなく(歴史の証拠)、
心の備えは必要です。
特に東海地震の目安とされる安政の東海地震(1954年12月23日)は、
M8.4を記録し房総から土佐までを津波が襲ったとされています。
倒壊・焼失家屋が3万軒。
2~3000名が亡くなっています。
その翌日(32時間後)に安政の南海地震が起こりました。
中部から九州にかけての大津波は高い所で15mを超えました。
数千名の命が失われています。
日本の報道では阪神・淡路大震災以後、
地震と言えば都市の壊滅(破壊)ばかりに焦点を当てますが、
海洋地震で本当に怖いのは津波の被害。
津波に対する心構えと避難対策についても議論すべきでしょう。
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