mimi-fuku通信

このブログを通して読み手の皆様のmimiにfukuが届けられることを願っています。

<グリーン・デイ見参!> :ワールド・ロック・ライブ/ 見所探索。

2009-03-05 20:30:00 | Pop&Jazz

 
  ワールド・プレミアム・ライブ
  「グリーン・デイ」
 ~2005年6月:ミルトン・キーンズでのライブ映像~

 放送局 :NHK-BShi(ハイビジョン)
 放送日 :2009年3月6日(金)
 放送時間 :午後8時~午後9時30分(放送終了)
 番組HP :http://www.nhk.or.jp/wplive/wrl_vol68.html


 <mimifukuから、一言。>

 グリーン・デイのライブ映像を放送。
 メジャー・デビュー(1994年)したころに友人が、
 「意気のいいバンドが出たから聞いてみっ。」
 と強制的にCDを借されてから早くも15年

 
 最初に予備知識もなく聴いた時の印象は、やんちゃなストレイ・キャッツ
 音楽の分類を友人に尋ねた所、「パンクだろ」とのこと。
 でも、セックスピストルズみたいにアナーキーな部分は感じられないし、
 クラッシュのようなメッセージ性も感じられないし…?
 それが、アルバム「ドゥーキー」の正直な感想。

 今では、ポップ・パンクと言う新しいジャンル(?)の雄として大活躍。
 グラミー賞の常連として顔を連ねる存在にまでに成長。

 ボーカル&ギターのビリー・ジョー・アームストロングと、
 ベースのマイク・ダーントは11歳の時からの親友で、
 15歳の時にスウィート・チルドレンを結成。
 その時のドラマーは、ジョン・キフトマイヤー
 インディ・レーベルで2枚のアルバムを出した後、
 ジョンが脱退。
 現在のドラマーのトレ・クールが参加した頃に
 メジャー・レーベルと契約。
 3rdアルバム「ドゥーキー」をリリースする。

 それから15年(グリーンディの誕生からは20年)。
 歳をとるはずだよ(笑)。

 グリーンディの音楽は、とにかくスピード感(疾走感)。
 年々上手になる高速ドラマー:トレ・クールが速度コントロールしていると思いきや、
 その実、ベースのマイク・ダーントが裏で煽っているとの噂も?
 特にライブ音源では速過ぎてドタバタに聴こえることも。

 スラッシュのように疾走するドラムの上を
 決して美声とは言えないポップなボーカル。
 ギター&ベースの技術不足を補う、
 雑多な勢いとリズム感は圧巻。

 アンバランスなミクスチャーが持つ新鮮なサウンドが、
 多くの若年層の支持を集めた理由だろう。

 観客(オーディエンス)のノリも終始ハイテンション。
 むしゃくしゃした時に、ぜひお薦めできる代表バンド。
 
(録画して雨の休日の昼間に大音量で視聴するとサイコ~?)

 ただし、
 楽曲に好き嫌いは存在するし、
 バンド・スタイルや素行態度も、
 万人向とは言えない。

 そんなことを考慮に入れながら
 15年以上売れ続けているパンク・スタイルの
 ライブ・パフォーマンスの秘密を探る。

 何処までが本心で、何処からが計算か?
 したたかなベテラン(?)バンドの
 妙技をお楽しみください。


 *ワーナー・ミュージック公式ページ
  ~グリーン・デイ:プロフィール~
   http://wmg.jp/artist/greenday/profile.html


 ~下記、NHKホームページより記事転載。

 グリーン・デイは1980年代末、カリフォルニア州サンフランシスコ対岸のベイエリアで結成されたロック・トリオ。
 中心メンバーは、ギター/ボーカル/メイン・ソングライターのジョー・アームストロング。
 地元のパンク・ロック・ムーヴメントのなかで評価を確立したあと、
 1994年にメジャー・デビュー。
 ファースト・アルバム『ドゥーキー』が全世界で1000万枚以上のセールスを記録し、
 一躍トップ・グループの仲間入りをはたした。
 翌1995年の2作目『インソムニアック』も全米2位のヒットを記録。
 以降、音楽性の幅を広げながら精力的な活動をつづけ、これまでに3個のグラミー賞を獲得。
 2005年度のグラミーでは、総合部門の年間最優秀レコード賞を授与されている。
 番組では、全米1位を獲得した『アメリカン・イディオット』発表後に行なわれたツアーから、
 2005年6月、イギリスのミルトン・キーンズで収録されたライブを紹介する。


 <放送予定曲>

 『LIVE VIDEO』
 1:AMERICAN IDIOT
 2:HOLIDAY
 3:JESUS OF SUBURBIA
   ~JESUS OF SUBURBIA / CITY OF THE DAMNED / I DON'T CARE /
     DEARLY BELOVED / TALES OF ANOTHER BROKEN HOME ~
 4:ARE WE THE WAITING
 5:ST. JIMMY
 6:KING FOR A DAY
 7:SHOUT
 8:BRAIN STEW
 9:WAKE ME UP WHEN SEPTEMBER ENDS
10:MINORITY
11:BOULEVARD OF BROKEN DREAMS
12:GOOD RIDDANCE (TIME OF YOUR LIFE)

 『MUSIC VIDEO』
 ・BASKET CASE
 ・WHEN I COME AROUND
 ・THE SAINTS ARE COMING

 

コメント
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