紅鳳丸と金盛丸との交配種、種を作り、実生苗を成長させて、11年目
初めて花を今日の朝、見ることが出来ました。 株が単体で成長スピードが速く11年で高さ20センチ、直径15センチまでの株に
なるまで花を1つも咲かせませんでした。 初めて見る花は2つ株の特徴と花の遺伝子を受け継ぐ交配種の花でした。
両株はエキノプシス属特有のシベの出し方を見せてます。
交配種もメシベが中央から伸びだしてます。オシベはその下、さらに回りに取り巻きます。昨日の夜半から咲きはじめです。
11年前の花ではありませんがこの花を母体として掛け合わせです。
Fiの花粉は金盛丸から交配で、種作りは赤色の紅鳳丸の種袋からの提供を試みる。
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右が現在の大株になった金盛丸。エキノプシス属には有名な短毛丸や花盛丸など
花を咲かせる種がありますが金盛丸はなかなか花を咲かせてくれません。 長い間栽培をしてますが2回しか花を咲かせません。
交配種は花弁や形、しべの状態は両者の特徴が混じりあってピンクの花を咲かせたのは納得です。手前の真ん中が紅鳳丸で
3株自体もとても似てます。
最後に実生のころの小さな株と現在の株を載せて見ます。11年の違いです。
今日は全国的に暑かったです。明日から天候が関東地方も崩れる
と聞いて午後から外仕事を出来るだけすませて、これから帰宅します。
春日部に案件を済ませ、一駅の牛島の藤駅で下車して、大落利根川のアサザ生息地に
足を運ぶ。 何年も通いつめてますが花を咲かせる時期を逃したり、水位が下がり何も残らない脇水路を見たりして帰宅することがありました。
かつて霞ヶ浦のアサザの大群生地域を20年前に見たその姿を今でも忘れません。
いつものように橋を渡り土手から眺めた光景に、驚愕、脇水路300m両岸にアサザの大群生、花も沢山咲かせてるのを見て
暫し唖然として眺めました。生息地と言っても、この場所を知る人はわずかな人だけです。
本流の大落古利根川の横の脇水路の両脇にアサザが成育してます。
本流の流れの脇に水路の入り口があり、そこに水位が上がると河川が
流れ込みます。 梅雨時や水位が上がるときはアサザが大群生、しかし上流に水位調整ダムがあり、堰き止めが始まると
アサザは消滅します、地下茎は生き続けます。 見られる時季が限定されてます。
入り口からの脇水路は300m近く有り、先は水路が止まります。不思議です。
アサザは浮葉性植物、地下茎伸ばし切れ込みのある葉、5弁の花、水路や河川、沼、池
浮葉ゆえに波高い場所では生育が難しく各地で現在、護岸工事が行われたり、水質が汚れたりして縮小したり、見られなくなってきてます。
2000年ごろに霞ヶ浦のアサザの大群生を見た光景は忘れもしません。今では準絶滅危惧種の指定を受け、各地で保護されてる
状況です。 この場所のアサザが長く生き続けることを願うばかりです。
下は霞ヶ浦の過去の写真で思い出深い光景。古利根の光景も見事で
どうぞ興味のある方は足を運んでください。
約300mの脇水路の両脇のアサザと土手の風景。
足を運ぶ。 何年も通いつめてますが花を咲かせる時期を逃したり、水位が下がり何も残らない脇水路を見たりして帰宅することがありました。
かつて霞ヶ浦のアサザの大群生地域を20年前に見たその姿を今でも忘れません。
いつものように橋を渡り土手から眺めた光景に、驚愕、脇水路300m両岸にアサザの大群生、花も沢山咲かせてるのを見て
暫し唖然として眺めました。生息地と言っても、この場所を知る人はわずかな人だけです。
本流の大落古利根川の横の脇水路の両脇にアサザが成育してます。
本流の流れの脇に水路の入り口があり、そこに水位が上がると河川が
流れ込みます。 梅雨時や水位が上がるときはアサザが大群生、しかし上流に水位調整ダムがあり、堰き止めが始まると
アサザは消滅します、地下茎は生き続けます。 見られる時季が限定されてます。
入り口からの脇水路は300m近く有り、先は水路が止まります。不思議です。
アサザは浮葉性植物、地下茎伸ばし切れ込みのある葉、5弁の花、水路や河川、沼、池
浮葉ゆえに波高い場所では生育が難しく各地で現在、護岸工事が行われたり、水質が汚れたりして縮小したり、見られなくなってきてます。
2000年ごろに霞ヶ浦のアサザの大群生を見た光景は忘れもしません。今では準絶滅危惧種の指定を受け、各地で保護されてる
状況です。 この場所のアサザが長く生き続けることを願うばかりです。
下は霞ヶ浦の過去の写真で思い出深い光景。古利根の光景も見事で
どうぞ興味のある方は足を運んでください。
約300mの脇水路の両脇のアサザと土手の風景。