春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

シャクナゲ鉢 売り出し業者

2020-04-30 | 植物、花

安行地区、安行道の駅の5月の連休の4.29~5.6の大きな花物、樹木の

即売が中止になり毎年人気のシャクナゲの業者さんは、初めて自社の

入り口で膨大な鉢数を値引きして売り始めてます。 通りすがり立ち寄りました。

 

歴史が古い5月の売り出しが中止(各地で同じようの中止)になり、手塩に育てた

鉢物、しかし場所が悪く駐車場もなく、苦戦、仲間と張り紙を出し、

あゆみ野花キ部門でポスターを昨日貼り、本日お客様が多数来られ

たとの報告を頂きました。 昨日の撮影を載せます。

 

入り口が狭いので両脇に

並べてます。多種多彩なシャクナゲ

下の段が値段700、 上段が1000.

格安です。3鉢購入しました。

売り手は社長さんの奥様。

 

耐寒性のあるシャクナゲは夏の蒸し暑い気候は嫌います。

鉢物は夏の暑さや、強い光線を嫌います。 特に葉焼けには注意が必要です。

成長が活発になると鉢物では細根が地表に張り水はけの良い、腐葉土を

混合して土壌作りをすることが大切です。 どちらかと言えば酸性土

が適合で花付きも良くなります。 

 

   

 

 

  

 

下は畑の中に作られた、温室4棟の中の景色。

 

 

 

 

 

 

本日安行花き部の店舗に

お客様が多数お見えになり

駐車場も50台以上は止められるのですが

駐車待ちになる始末、案内係も出し

レジも並ぶ状態、

改善案をこれから検討する。

温室はすべて天窓、横窓開放

レジは2.5m間隔、受付は3人確保

レジ打ちはベテラン2名

全てのお客様、従業員全てマスク着用。

その他明日から実行。 今日は久しぶりに

疲れました。レジ打ち頼まれましたが

逃げました。 帰宅です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


シャクナゲ栽培家 

2020-04-29 | 植物、花

安行花街道3.5キロ終点の高速道路手前には、安行一のシャクナゲ栽培家

長嶋氏のお宅があります。 毎年オープンガーデンとして幅広く、見学者の

皆さんにお庭を開放いたしてます。 本日、園主が在宅で、庭に入り、

撮影の許可頂き、載せて見ます。 芍薬、ジャーマンアイリスは、

5月の中旬ですが、 専門のシャクナゲの大株は満開でした。

 

長くお付き合いをさせてもらってますが、栽培技術のお話になると

長くなるので、うまく切り上げました。技術の蓄積は安行一のシャクナゲの栽培士。お庭から。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     

 

 

   

 

長嶋さんのお宅の庭の最も艶やかさは、芍薬、ジャーマンアイリスの最盛期の開花

と言われてます、毎年5月の連休明けの10日前後の期間は大勢の、お客様で

賑わいます。 今の状態を載せて見ます。

 

芍薬 数輪咲き始め。開花時期は強化

ビニールで覆われます。

 

 

 

 

 

 

 

去年の最盛期5月10日

 

 

ジャーマンアイリス

 

 

1輪咲いてます。

お元気な園主の長嶋さん。

 

 

 

 

 

最盛期の5月中旬。去年。

 

 

5月の連休中は多くの安行地区は

花々を見る場所は閉鎖状態になってます。

寂しいですが、今日は私も目の保養を

させてもらいました。

長嶋栽培所様有難うございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


サクラソウ

2020-04-28 | 植物、花

サクラソウは地元埼玉県の県の花。有名な荒川河川敷、田島ヶ原には

毎年4月にはサクラソウ祭りが行われてますが、今年はコロナウィルスの

感染予防のため4月に中止が決定されました。

 

我が安行地区には数が少なくなりつつある、桜草を育てる会があり、私も

会員でお手伝いをしてます。 今年も鉢植えにされた約200鉢以上の苗木を

植物園や公園の花壇の中に植え付ける作業が4月の初めごろから

行ってます。 20数年前に田島ヶ原の広大な敷地には、見事な桜草の群生地が

見られましたが、今ではそれは過去の思い出、桜草を栽培して現地に戻す

地道な作業が仲間とこれからも続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

サクラソウは昔に園芸種の栽培が多く行われてました。江戸時代。

 

今でも多種多彩な花色、咲き方は趣味家の方々が栽培の結果です。桜草品評会も行われてます。

国の天然記念物に指定されサクラソウ属は500種を超えるまでになってます。

今の時期、咲き誇る桜草、大群生を見た私たちは、昔の思いを持ち、栽培を

長年これからも行います。

 

 


ハイノキ 灰の木

2020-04-27 | 樹木

小さな細い枝を出し成長の遅いハイノキ、常緑樹で有りながら細く

繊細な葉を、枝一杯に付け、一番の特徴の美しい白い花を、咲かせる

ハイノキ、  白花は小さな5枚の花弁、長いオシベがまるで

星花火のように咲く花姿、とても目立ちます。 

 

秋には実を付けてそれが濃い紫色に変化する樹木、安行地区でも

極めて少なく、花と緑の振興センター内に、見本樹として植栽されてます。

肥料もあまり必要としなく、剪定もあまり必要なく、季節をまたいで

観賞できる、ハイノキは庭にシンボリツリーとして植栽される。

 

庭園樹としてかなり人気があり1年を通して、眺められる樹木として

人気があります。 個体数が少なく今でも希少樹となってます。 灰の木。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終わりが近づきましたハナズオウ

最後に出会ったのが

自分が一番の気に入った

ハナズオウです。

枝に戯れる花姿が素敵。

 

 

 

 

  

 

安行地区最後のモクレンです。初春を彩った木蓮の数々、彩りを有難う。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ネットフェンスに絡む 花々

2020-04-26 | 植物、花

我が家の玄関の入り口近くのフェンスには、今モッコウバラ ハゴロモジャスミンなどが

満開です。今の季節モッコウバラは各所で見られます、小さなバラですが

とても綺麗で苗木を植えたのが、確か10年以上前でした。ジャスミンは

いつの間にか伸び始め、毎年香りと、花の競演を見せてくれます。

 

毎年、花の時期が終わり、シュートが伸びるころに根元を強めに剪定を

行います。トゲが無いのでとても扱いやすいバラ、病害虫にも強いバラ

剪定を整えることで毎年、見事な花姿を見せてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

クレマチスも咲きだして、とても賑やかな、ネットフェンスになってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月日の流れは速いものです。

明日から27日、いつもなら5月の連休、

花々や木々はいつもと変わらず

美しく咲いて来ます。

皆様方どうぞお体を大切にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


公孫樹の巨樹 芽吹く

2020-04-25 | 巨樹

川口 峯ヶ岡八幡神社の前を通り、久しぶりに正式な参道を歩き、参拝を

いたしました。 本来は境内横の駐車場に止めおきますが、いつ参道を

歩いたのが分からないほどの、年数が過ぎてます。

 

本殿横の公孫樹の巨樹は樹齢600年、幹回り9m、樹高20m。

大昔に主幹に落雷が落ち、数百年にわたり幹の周りからヒコバエが成長して

寄り添いながら、千本公孫樹の姿の巨樹を形成してます。冬の時期を過ぎ去り

 

再び新芽を吹き出す姿、600年も生き続ける巨樹の生命力には、圧倒される。

人の思惑など受け付けることなく、再び青葉を茂り始め、成長を始めました。

 

 

 

注連縄を巻かれ、枝垂れ紙を垂らし

邪悪なものを、一切寄せ付けない

御神木として崇められてます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

峯八幡神社の境内は高台の場所に鎮座してるので下からは坂を上がり

参道を通り、一の大鳥居を抜けて、山門を通り、境内の本殿前に

入るのが社寺仏閣の正式参拝と言われてます。参道の中央は神様が

歩く道、参拝は参道横に寄り、歩くのが通説。

 

 

 

 

 

本殿横の公孫樹の巨樹

 

下の写真は去年の12月3日の

本殿前の菊の大鉢の観賞会を片付けの

写真ですが、巨樹の葉はまだ色付きませんが

他の公孫樹は黄色くなり落葉してました

巨樹の生命力は何かが特別な生き抜く

力の違いなのでしょうか。

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


青もみじ 

2020-04-24 | 樹木

秋の紅葉は見事ですが、春の青もみじの美しさはあまり、知られてません。

今日は午前中で仕事が終わりなので、久しぶりに安行花街道脇の小林もみじ園

訪ねて見ました。 

 

小林園主曰く、春のモミジを見てほしいと、繰り返し仰ってたので

許可を得て園内を散策。 青紅葉の美しさ、色紅葉、カエデのコントラスト

堪能いたしました。 秋口と違い、お客様は一人も居なく、独り占めの景色です。

広大な敷地の中のわずかな場所を選んで、載せて見ました。

 

安行花街道からの入り口

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お馴染みの、花のお寺様

興禅院、参道の青紅葉

 

 

 

 

青葉を吹き出す各所の樹木たち

新緑の季節を迎えます。

 

 

 

 

 

 

 


白美人 王冠咲

2020-04-23 | サボテン

1週間前に1輪咲き始めたマミラリア属、白美人が円を描く様に花を

王冠咲に咲かせ始めました。 5重連咲きは、我が家では初めての形状。

しかし3頭一緒には咲くことが出来ませんでした。

 

 

 

 

 

 

1週間前です。

 

 

 

 

 

       

 

 

長く花サボテンの交配種を作り上げてきましたが、早いものでは4~5年で

花を咲かせるサボテンもありますが、全てが思ったような花や色彩を咲かせることは

ありません。今年初めて花を咲かせる 短金丸。エキノプシス属の

金盛丸×お馴染みの短毛丸=短金丸。 楽しみです。

金盛丸なかなか花を咲かせない、夜咲の純白の花

 

短毛丸 花

 

短金丸

 

かなりの長い時間はかかりましたが、沢山の蕾を持ちました。

一番好きなエキノプシスの交配種

どの様な花姿を見せてくれるのか。

2株形状も親株の両者の株に似てます。花は?

 

 

 

 

 

   

 

 

 


ヒメライラック 開花

2020-04-22 | 植物、花

昼休みに沢山の樹木の花が咲いてる各場所に出向きました。

一番に目立ったのが、シナハシドイ(ヒメライラック)、モクセイ科 ハシドイ属

色彩 香りとてもこの季節に相応しいライラックです。

 

良く言われるライラックはとても美しい花木ですが、暑さに弱いため

上手に育てることが出来ない花木と言われてます。シナハシドイは耐暑性も

強く、暖地でも十分育てられます。 花期は4~5月秋口の10月。

 

 

 

 

 

         

 

樹木全体を真っ白に染め上げる アメリカアサガラ 見ての通りエゴノキ科です。

エゴの花より大柄な花、すでに落ち花となって地表を染めてました。白花の好きな

自分はこの場所に長い間見に来てますが、今年ほど開花が早いのは、はじめてです。

すでに沢山の花が落下してるのに驚きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今が旬のハナミズキ、

各地の自治体の街路樹課の

道路の植栽は花物の樹木が

多くなってきてます。

 

 

 

 

 

 

今日は天候に

恵まれました。月日は毎日

足早に過ぎ去ります。

 

 

 

 

 

 

 

 


大型宝剣 自生 20年目

2020-04-21 | サボテン

公害の川と当時言われてた、芝川の近くに公園を作るのに、何か

記念になる植物を植える際に、当時では珍しい、大型宝剣を4枚、

地区会長に渡しました。  当時は川口は鋳物の街、その川には多くの工場が

廃液を流したりして、公害の川と言われましたが、今ではすっかり綺麗になり

4枚の宝剣は20年の歳月に、大群生して巨大になり、毎年6月に花を咲かせ、大きな

実を付けるようになりました。 今日、安行に行く前に今年初めて、

大型宝剣と対面して、その姿を見て月日の流れを感じました。

 

現在はマンションが立ち並んでますが20年前は

鋳物工場が川沿いに並んでました。

 

肉厚周囲から沢山の子吹きをしてます。

 

 

 

    

 

 

        

 

 

大型宝剣はオプンチアと呼ばれる

ウチワ100種の中で

大きさは1番と言われ耐寒性、耐暑性

に優れどの様な環境でも生き抜く

団扇の最高峰です。

 

 

 

今日の芝川です、川沿いには遊歩道も出来

当時を知る自分は川の綺麗さには

驚きますが、地場産業の鋳物工場は無くなり

マンションの建物だけが目に入ります。

しかしこのマンションを建てたのは共同事業で

私どもの会社でした。月日の流れを感じます