春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

熱帯スイレン 

2018-07-31 | 水生植物
昨日、川口グリーンセンター内の、園芸店に観葉植物を届け
僅かな時間だけ、水生温室に入る。 片側はオオオニバスの巨大な葉で熱帯スイレンは無く、もう片側には
ホワイトパールの白色が、みなもに浮き出て見事でした。






開花状態です。




      


紫系のエンチャント名称の熱帯スイレンが鮮やかにこの時期咲いてます。 




オオオニバスがさらに浮き葉を巨大にしてます。係員が葉を裏側にして見せてくれてます。
葉脈が浮き出て凄いです。私も裏側の浮き葉を始めてみました。 葉脈に囲まれた空間に、空気を貯めて浮力を作り
浮き葉は長く水面に浮かんでます。 葉脈が力を失ってくれば、浮くことが出来ず、巨大な葉は次第に水中に没します。







さすがに昨日もほとんどお客様が来てません。広場も閑散としてます。 駐車場も空きがほとんどです。








サルスベリ並木 夏満開

2018-07-31 | 樹木
安行地区、鳩ヶ谷の近くに在る、見沼代用水路のその両脇には
サルスベル並木が延々続いてます。 総数200本、距離にして約3キロ、真夏の空に今、満開です。今年は猛暑、サルスベリの花は
例年になく、豪華絢爛、見事です。













気に入ったサルスベリ各種並べてます。

            


日当たりの良いほうが花満開です。撮影は毎年ですが富士見橋から
見沼橋の間のサルスベリだけです。 正直サルスベリが好きな自分は目移りするほど、この場所は豪華に咲いてくれます。




湧き上がる雲が7月の終わりを告げてます。
 




早いものです、7月の最終日になりました。 安行事務所より。

プルメリア 3 ディバイン

2018-07-30 | 植物、花
自宅で育ててる、プルメリアの名称ディバインが咲いてます。8年前に小さな苗木を購入
今では170センチ近くの高さになり、外に置いてましたが、台風接近で玄関に置いてる最中に開花しました。
通称、七色の色を出すプルメリアで交配種の中でも人気ですが、その色合いも株によって、花色が違いがあります。


面白いことに去年咲いた花色が今年の花色と違うのに驚きました。今年咲いてるレインボーカラー。





去年の10月頃咲いた花色。その時は名称が違うプルメリアと判断してました。



1週間前に咲いた他のディバインで花色が違います。 多くのレインボーカラーの色彩を出します。




中央から花軸をあげて花柄を伸ばして、その先端に蕾を付けて開花します。


   


      



 


イエロームーンの名称のプルメリアが満開です。プルメリアは苗木を挿し木して根を出させて
花を咲かせることができます。大きな株の蕾を付けてる枝を切り、挿し木で大きくして花を咲かせる。
今市場に出てる小さな株は、このやり方が多く、早くに花を見ることができますが、これも花を咲かせるまでは工夫が要ります。




    

プルメリアは昔に比べ苗木を手に入れやすくなりました。園芸店の店頭にも並び楽しませてくれます。
 





ヘチマ 糸瓜

2018-07-29 | 植物、花
つる性の植物、台風明けでも素晴らしい黄色の花を沢山咲かせ、田畑で見せてくれます。
巻きひげで他のものに絡みつき、成長をする。黄色の花は夏空に似合います。 花期は7月から咲き始め同一株でも実をつける
自家和合性と言われるつる性の植物です。  









ヘチマの垂れ下がる実は、長さが80センチにもなる実があります。

    



   


  

夏の田園風景は綺麗です。吹く風の香りは小さいころの思い出。 懐かしさがあふれますね。





7月も終わりが近づきます。季節の巡りは早いものです。

ヒマワリ畑 2

2018-07-28 | 植物、花
昨日の真夏の空がうそのように、今安行地区では大雨、風も吹き
、午前中で、鉢物や枝物など仕舞い込む。各地被害が無い事と最小限であることを祈るばかりです。
昨日の野木ヒマワリの続きです。





















見晴台の光景ですが、偶然に撮れた写真がとても反響が大きかったです。
かなり遠方からの撮影でしたが、狙って撮れるものではありませんね。 去年の撮影。 大雨の中、帰宅します。


















ヒマワリ畑 野木

2018-07-27 | 植物、花
今年で27回目の栃木、野木のヒマワリ祭りが27日から29日まで開園。毎年、金、土、日。
沢山のひまわり畑を見てきましたが、1回目からこの場所に来てる自分は、7月の最終の金曜日は毎年のように公休日、
わがままを貫いてるヒマワリおたくです。この場所の30万本のヒマワリは見事で、野木町の人たちの熱意が毎年伝わります。多くのヒマワリの種類も有り、
広大な敷地に、真夏の雲がわき、いつもこの光景を見ると、昔に戻ります。
















主役はヒマワリと子供たち、あちこちで歓声が上がります。沢山の思い出を作ってほしいです。


    












ヒマワリはお年寄りや体の弱い人に、元気をくれる植物、この場所にも手を引かれ
暑い中でも近くのホームのお年寄りの皆さんが、午前中に訪れます。 各地のヒマワリ畑も今や、展望台もスロープを付け
車椅子でも見られる、ヒマワリ畑もあります。  あの東北大震災の翌年、被災した広大な土地にヒマワリの花が咲き、被災した方々は、生きる力をもらえた
と言う、報道もありました。 花には人の力を超える何かがあります。 まだこれから各地のヒマワリ畑が全開です。、、、、、続く。

ヨルガオ 夜顔

2018-07-26 | 植物、花
白く美しいヨルガオの花姿、月の光を浴びて闇夜の中に
咲く姿は妖艶。  ムーンフラワーとも言われ、花も15センチ~20センチ巨大輪から発する甘い香り、
真夏の宵の豪華絢爛の花姿、1日花ゆえに魅力が更に溢れ出る。











      




開花は夕刻からゆっくりと、大きな花弁を開き始め
夜半の12時ごろに全開、条件は風のないこと、風が吹いたりすると、花弁は切れたりして花は傷み、美しさは見られません。
夜咲く白花の魅力に多くの方が虜になりますよ。

プラタナス並木 樹皮の色

2018-07-25 | 樹木
新宿御苑の中に、忘れられない、プラタナス並木があります。 春夏秋冬の季節の中で
長くこの場所に来て、過去に営業がまとまれば、この御苑の大木土門から入り、仲間と並木を歩き、この場所のベンチに座り食事をした昔を思い出します。
歩き始めて数十年になりますが、昔の仲間も今も並木を歩いてると、便りに聞きます。 今の時期、樹皮の美しさに目が奪われます。



10列総数約150本のプラタナス並木は御苑の中では1番の人気場所。
夏の時期に樹皮を落とし地表には多くの剥がれた樹皮が散乱いたします。 シマサルスベリと同様、今年は例年になく、見事な色を
見せてくれます。









列によっては樹皮の色が違います。縞模様が見事な並木の列、剥がれ落ちません。
太陽光線があまり照らず、また葉が生い茂るために木陰を作ります。そのためでしょうね。





樹皮の剥がれ方も樹木によって違います。


    

斑の部分がすべて剥がれ落ちた樹皮、黄白色の手触りも良く、見事です。








春夏秋冬の眺めを載せてみました。















一つの場所にこだわると、思いがけない樹木たちの表情を見ることができます。 是非御苑に来ることがあれば、歩いて、見て
確かめてください。





短毛丸 各変種 

2018-07-25 | サボテン

有名なサボテンと言えば、エキノプシス属のタンゲマル、本来は白色
ですが、赤花やピンク、イエローの色彩を出す、タンゲマルも有り、夏の夜に1日花ですが、美しさに満ち溢れます。












タンゲマルほど知られてる、サボテンはありません、個体差が多く出る
サボテンで花は本来は純白です。 間違いやすいのはカセイマルと言われるサボテンで縁取りや、全体が薄いピンクに染まる
花が花盛丸と言われてます。






新作の花サボテン、中輪咲ですがピンクを染め上げた、しべの緑の
エキノプシス属の交配種。








    

昼夜を気温が下がらなければ、花はすぐに痛みます。湿度が高いと
花弁が癒着して開花に至らないこともあります。 花を咲いてくれる条件も必要なことです。  安行地区。



イヌエンジュ 満開

2018-07-24 | 樹木
安行の雑木林に豪快にイヌエンジュが薄黄色の花を樹木全体が
見えなくなるほどに咲いてます。 緑の森にひときわ目立だちます。 樹皮を確認するために近寄ってみましたが、見ての通り
ツタが幹の上空まで絡み合い長い年月をこの場所で過ごしてるのでしょう、幹の確認ができません。眺める姿は見事です。














幹元からツタが絡み合って上空に伸び上がってます。この場所にくると
上から零れ落ちる小さな花たちの洗礼を受けます。






      

  

雑木林では緑の時期は名も無き樹木として確認が出来ませんが、ひとたび
はなを咲かせると、その名を思い出し名称を確認が出来ます。 幹や樹皮や葉を見て即座にすべての樹木を確認できる達人は
安形地区に数人しかいません、その領域まで到達したいです。