春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

伊豆半島 下田の海 多々戸浜

2019-04-30 | 旅行
1か月前ですが4月1~2日に伊豆下田に仲間と車で出かけました。
その時の景色を載せてます。  当時10連休は多分休み無しと判断して出かけてます。 若いころはバイク仲間と
伊豆半島、房総半島、出かけて無茶をしてた時代でした。  今はとてもそんなことは出来ません。

半島近くの昔の定宿、下田大和館、近くの多々戸浜、最高の波辺を数十年ぶりに歩いて見ました。
サーフィンの聖地、世界大会も行われる上質の波が押し寄せます。 この時期にサーファーも早朝から
波に乗ってました。 海の色は伊豆ブルー。


浜に何と植物が花を咲かせてます。 残念ですが浜菊ではありません。 スノーボールですね。
浜菊は秋口に開花ですよね。花の背景には海も素敵です。










春の海辺の景色も眺め良し。









下が浜菊です。 過去、波勝崎で撮影です。















旅館から石廊崎まで車で10分弱、4月1日に石廊崎灯台につながる小道前に
大きな道の駅が出来上がりました。何一つなかった灯台近く前に整備された駐車場、土産屋、時代は変わりました。










   






下田に良く来ましたが石廊崎は初めてでした。 天候がよく伊豆の海の素晴らしさを仲間と
満喫いたしました。  今日で平成は終わりますね。 明日からは立ち上げた多肉の会社の手伝い。



仔吹きオベサ  ユーフォルビア属

2019-04-29 | 多肉植物
ユーフォルビアの仲間の多肉植物、個性的な姿、株の色つや、
縞模様、愛敬があり長く育てると、素晴らしい株に出来上がります。 個体差が多く出る株、
耐寒性が強く、0度以下でも十分に耐えられます。 水やりを少なくして、日光に十分に当てることが

徒長を防ぎます。 冬には休眠をさせますが、細根で弱いため霧吹きで土の表面に霧吹きをかけてます。
半休眠状態にして根を完全に枯らすことなく、春を迎えてもらいます。 








オベサは雌雄異株で判断は小さな花を咲いて、初めて雄株 雌株がわかります。
雌株は3つ別れのしべを出します。最初は雄花です。 2番目は? 最後は家で一番の美形オベサ



   








同じくユーフォルビアの八福神、大型の色鮮やかな苞葉と中央の花、
色彩豊かな色、バンコク発の八福神、東南アジアでは守り神、幸運の花、家の門、玄関に多数植栽される。










   

















月宮殿 2  サボテン

2019-04-28 | サボテン

4日間開き、月宮殿が長く咲いてた花が終わりに近づきました。マミロプシス
属の名品。  同じくエビ属の交配種の赤花の大輪も毎年この時期に合わせるように、咲いてくれてます。

姫春星のマミラリア属もこの一株で花が終焉です。  季節の移ろいが早まります。




























樹木たちの 花

2019-04-27 | 樹木
すでに樹木の花が目立つ季節到来です。
モクレン 梅 桜 花水木 などなどは早春から咲き出して早い時期に終わりを告げた樹木も
多数あります。 最近撮影したのは目立ちはしませんが、4月の終わり頃から咲き出しました。

3種だけを安行地区の造園の樹木待機所からの発信です。  オガタマ。










   



かなり早くから咲き始めてます。ハンカチの木、ご存知、幽霊の木
大型の2枚の苞葉の中心に沢山の雄花と中央の1個の雌花、ユラリユラリと風に吹かれ揺れてます。








    



香り良く咲くシナハシドイ(ヒメライラック)









   



朝から小雨が降り少し寒い1日でした。午後から雨も
降ったり止んだりの1日。安行地区の花キ部店頭の営業は終わりました。そこそこの売り上げでした。




















多肉植物 小苗 売り出し

2019-04-26 | 多肉植物
多肉の実生苗 カット苗 などなどミニプラグの
2~3年物を作り上げて店頭に並べる準備をしてます。 5月の連休に備え、各種の多肉植物を
毎年そろえ、売り出します。 毎年のことですがラベル張り、名称付け、かなり手間取ります。
 

















エケベリアの大型の七福神を大量に売り出します。




  



美形と美しさの窓を持つオブツーサを何点かを
値段を大幅に下げて売り出します。   グリーンオブツーサ、マスカット








         パープル水晶オブツーサ









         ピリフラ白琥珀ミルキー








毎年ゴールデンウイークは多くのお客様がお見えになりますが
一番は天候がよい事が条件です。 花物や鉢物は店頭の屋根つき、温室に入れられてますが、樹木は外に
植栽されてます。 花も咲いてますが、雨ですと美しさが半減いたします。ツツジやシャクナゲが雨に濡れてます。






     




ミツガシワ  雑木林

2019-04-25 | 水生植物
雨のあがった今日、川口安行中学校の裏手の
丘陵地帯に立ち入りました。 イチリンソウ祭りも終わり、静寂が漂い雑木林の中の、湧き水が
流れ込む、池の辺に立ち、久しぶりに、ミツガシワに対面いたしました。

この場所は水芭蕉を紹介したところで、わずか離れたところにミツガシワが生育してます。
5弁の内側に繊毛が巻きつき、白花を花茎につけて、数は少ないですが今満開です。とても綺麗です。

見る機会が少なくなり、安行の自然の中で見られる、大切に保護してゆく役目を負ってます。













    


水芭蕉もすでに大方伸び上がり水面に葉も
沢山だし、この場所で見られる美しさを見せてくれてます。







  


雨が降ると雨水は地中に入り込み雑木林の丘陵地帯の
外側に流れ込みます。 その一部が池に静かに水が流れ、水生植物を生育させてます。 安行地区にも少ない
自然が残る場所です。
 











プルメリア  若葉

2019-04-24 | 樹木
家の中に取り込んでたプルメリア、イエロームーンは去年の12月から
断水して約5ヶ月、休眠からさめて若芽を出して動き始めました。 花を咲かせることの難しさ、冬を乗り切ることもさらに
難しい樹木です。近年、ホームセンターや園芸店にも小さなプルメリアの苗木が売られるようになりました。
多くがタイからの輸入品です。 

安行の花キ店頭にも3年前から並んでますが、購入するお客様が言われることは、冬に枝が腐ったり、春になっても
花が咲かない、などなど言われます。 確かにプルメリアの苗木は冬越しで失敗することが多い樹木です
多くが日本の寒さに、南国の花木が耐えられないことが1番の原因です。定番の玄関の入り口に昨日置いてみました。







  


苗木を見て花を咲いたかを確認できるのは中央に花芽の
後ではっきりわかります。丸い花芽跡です。 樹木の成長点に花芽をつけます。そこで成長が出来なくなり脇枝を
3本伸ばし成長をはじめます。 3つ股などの苗は花を咲かせた苗です。 しかし花を咲かせても以後
咲く保障はありません。







去年咲いたプルメリア花。イエロームーンとディバイン
セラダイン レッドルビー。今は借り温室内にあるプルメリアなどなど。




   














バンコクの現地の人から送られたプルメリアの原種、オブツーサ白花
、冬でも葉を落としません、初めて咲かせたのですがあまりにも大きくなりすぎて植物園に寄贈しました。




  


  



プルメリアの花はハワイなどではおめでたい花、空港でレイなどの
花はすべてプルメリア、出会いの花、さらに花嫁さんのブーケもプルメリア祝い花として舞い上がります。
逆に東南アジアでは亡くなった人の尊敬の花。棺にも入れられ、さらに今では仏教的な花として大切な花です。

皆さんご存知のように寺院などには多くの大木のプルメリアが植栽されてます。
40年弱前の赴任時代や出張などで東南アジアのプルメリアを沢山見て来ました。




幹周りが1mを越す大木も見られます。













現地では2月ごろから葉を出す前に花を咲かせます。
よく見れば枝の中央から花軸を上げて花柄から蕾を伸ばした開花が見られます。
それなので枝が無数に存在する豪快な樹木になるのです。






















一番のお気に入りの光景がこの写真。思い出だけを
載せてみました。長く栽培をして来ましたが、ここ数年花を咲かすことが出来てますが、試行錯誤の連続でした。 
見て頂有難うございます。今年はどうなるか?



























太陽  エキノケレウス属 サボテン

2019-04-23 | サボテン

咲き始めのエキノケレウス、通称エビ属、超巨大な花、
色彩豊かな多くの花を見せるエビ属 耐寒性、耐暑性 すべてに強く姿に似合わない花を咲かせます。

一番の特徴は花の美しさ、色彩の多種多様な株、最初は太陽(ルブリスピナ)、刺の色違いの紫太陽。


















  



エビ属と言えば、桃太郎ピンク系の花を咲かせる株など多種多彩。
さらにスルスミ 最後はエビ属の交配種。 メシベの色が緑、中心周りの色彩が違う2色花、開花期間は数日。


















花サボテンでは無いですが、昔から存在するサボテンの名品。
北アメリカに多く自生するサボテン、花の見事さ、栽培の難易度が弱で、育てやすく全国に多くの愛好家がいます。安行事務所。





  





駅前ロータリー花壇 清掃作業

2019-04-22 | 植物、花
川口市役所、公園緑地課の去年依頼を受けてから3月で1年を済ませ、さらに川口駅東、西口の
花壇や植栽されてる樹木の剪定作業を今年も1年請け負いました。
土曜日花壇の周りの雑草取りを行い無事完了で、今年1年が始まりました。

お役所の仕事は報告書に写真を添付することが必須で、本日報告書に添付写真を載せ、明日提出いたします。
























駅西口は大ケヤキが目立ちます。ロータリー内の花壇の
植栽は春先にノースボールなど群生しやすい草花を、植え込みました。花壇の中の雑草取りが今回の作業です。
手作業で3人で1日の作業。 他の花壇も有りましたがパッカー車があるので楽です。 中央のケヤキの樹勢を守るために幹巻きをした4年
前を思い出します。  さらに仲間と去年秋口に剪定したアメリカスズカケの新芽が出始めてきました。
今日も暑い一日でした。最初の写真は去年の秋口の剪定の切り込み、斜めに剪定することが基本。水分を
切り口から逃がす。