春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

シマサルスベリ 紅葉

2019-11-30 | 樹木


シマサルスベリの色付きは
出会いの少ない光景です。 色付く前に葉が落ちてしまうのが、

大半で、残り葉が少なくなり見る機会がありません。
今日の上野公園 不忍池の脇の路上駐車で、最高の景色を数分見させて

もらいました。樹皮の美しさ、さらに数年ぶりのシマサルスベリの極彩色でした。




























































都内の街路樹は今最高の
紅葉の季節を迎えてます。 明日から12月、1年の終わりの月が来てしまいます。 おやすみなさい。










モミジバフウ 色付き 実

2019-11-29 | 樹木

安行の道の駅近くの

大駐車場わきに、モミジバフウの数本の樹木が鮮やかに色付いてます。

モミジの様な形の葉は極彩色に紅葉して、遠くから見てもとても
目立ちます。 モミジと違い葉は互生、成長がとても早い樹木で

街路樹に多く使われてきました。 葉の色、実のイガグリ状態が青空に
とても目立ちます。 







































































濡れ紅葉 絨毯 

2019-11-28 | 樹木

雨降りの寒風に舞い落ちる、
紅葉の濡れ絨毯の美しさは、晴れの日と違う趣があります。

紅葉には沢山の種類があり、見分けがつきにくいので、あえて全てを紅葉と
してこれから紹介していきます。

錦秋の美しさを見せる、安行一の小林紅葉園、紅葉、楓樹木の卸業。
本日早朝、見せて頂き有難うございます。 














  






    




























お馴染みの安行地区、

密蔵院、床紅葉。












           







安行花キ部 温室内

2019-11-27 | 植物、花


12月の安行あゆみ野、花まつり
のための花々や鉢物などが温室内に並べられてます。

初冬の花と言えば、シクラメン、ポインセチア、花壇にパンジー、ビオラ.スノーホワイト

などが所狭しと置かれ、12月の土曜、日曜のための

植物がこの時季から入荷してます。多肉植物やサボテンが今年は多めです。
倉庫にも沢山並べられ、今からデモンストレーションを始めます。

年に春、秋の2回、あゆみ野最大のイベントです。すべての業者さんが
お手伝いをいたします。







  





    





    






    












1日中雨降りで、寒く
外仕事は今日はお休み、剪定用の道具などの磨き、午後から多肉会社の手伝い。温室内に

入ると気分的に明るくなります。














 

紅葉色 緋牡丹錦 サボテン

2019-11-26 | サボテン


ギムノカリキュウム属の緋牡丹錦が
気温が下がってくると鮮やかな色彩を見せてくれてます。

接ぎ木をしないで株自体から根を張り正木で育ち生育するために
観賞価値も高く好まれて流通してきました。

逆に多種多彩な色彩を見せる緋牡丹錦は台木(接ぎ木)を使用することで
成長を促すので見栄えの悪さから、あまり人気が出ないのが現実です。

緋色、オレンジ 深紅 黄色 多種多彩な色彩を出します。
緋牡丹錦は耐暑性は強く、逆に寒さに弱いサボテンです。

太陽光線が好きで春夏秋冬、日に当ててると、鮮やかな
色彩を1年中見せてくれます。ギムノの牡丹玉の斑入りです。













































ギムノの新天地錦、

黄色の斑が成長点の周りに出始めてます。斑入りは実生苗の中から特別に出る
サボテンで意識的に作り上げたものではありません。 ただし株自体の周りから

出るカキ子は親株に似た斑入りのサボテンを吹き出します。












 











実生苗3年物 サボテン

2019-11-25 | サボテン

今年で3年物の実生苗、
秋のまだ暖かな10月の終わりごろに、移植をした各種の実生苗が

今元気良く育ってますが、10度以下になると、12月になれば成長を緩やかに止めてきます。
冬にやることは、すべての苗木を太陽に当てることが大切なことであり

冬でも栽培は忙しいです。 花サボテンやマミラリア属は太陽光線に冬に
当てることが来年の成長や、花を咲かせるための大切な条件です。苗を痛めることのないように
水やりも冬でもわずかに冠水をやります。

これからが冬なりの忙しさがあります。 エキノケレウス属 紫太陽。





















種採取用の親株の花、紫太陽。






      





ノトカクタス属 種採取用の小町




















   





マミラリア属 金洋丸














   





剣恋玉 マツガスミ 
冬に成長するサボテンもあります。 気温が10度以下になると厳しいですが

太陽光線に当てることがサボテンには大切なことです。
すでに冬に向かいサボテンたちは蕾を上げてきた種類もあります。マツガスミの上に出てる赤い袋は去年の
花が結実して種袋でその中に種が入ってます。花と実がいつも一緒です。







     






  










  



































                  

白マユミ 実 2

2019-11-24 | 樹木

樹木待機所の白マユミに
数日前に購入の予約札がついて、昨日嫁入りいたしました。 売れる前に最後の艶姿を撮影して

置きました。 白マユミは安行地区でも見かけない樹木でした。
高さは50センチぐらいですが、成長は早いですが樹形を整えた後は、剪定は控えることが
果実を作る秘訣です。

ご存じのように雅弓、弓の材料に使われる、材質が強くかつ、しなる性質があります。






























マユミの後方の
赤い実は今の時季大変目立つ、ソヨゴの実です。 埼玉、安行地区も雨の降り日ばかりでしたが

明日はどうなるのでしょう。














    






























濡れ紅葉 

2019-11-23 | 樹木


早朝より東松山経由、
仲間と越生町まで出向。片道2時間。 今日も雨模様、4トントラックなので路面が

滑るので要注意。 午前中雨降りでしたが午後から少し小ぶり。
案件を済ませ、地元の人に教えてもらった近くの紅葉を見に車を走らせる。

思わぬ雨の中、素晴らしい光景を目にする。濡れ紅葉ビックリ。 帰宅です。






     






     





     





     





オベサ ユーフォルビア属 多肉植物 

2019-11-22 | 多肉植物


フォルムの美しさ、
風変わりな球体、多肉植物の仲間です、サボテンと一緒に置いてると、サボテンと

勘違いをする人もいます。個体差が出やすいオベサは伸び上がる株もあるし、
模様や、株の色も多彩に出ます。 縞模様の素敵な株も目にしてきました。

成長点あたりに地味な黄色の花を咲かせます。
















































オベサの自生地は南アフリカの
半砂漠地帯の瓦礫の下などに、生育してると言われてます。前に現地の写真を見ましたが

石に隠れるように砂に半埋もれてました。乾燥に強く

根の張りが良くないと言われてます。 水やりを多くすると根腐れを起こすので

我が家では赤玉や軽石などを入れて水はけの良い、用土に植え込んでます。







豪華絢爛 シクラメン各種

2019-11-21 | 植物、花


安行地区、安行原の吉沢園芸さんの
シクラメンの小売りの販売が11月15日~12月20日まで始まりました。

我があゆみ野園芸所も12月7.8日の花まつりのイベントに合わせ約250鉢の6~8
号鉢の予約を頼んでます。 今日は温室内の豪華なシクラメンの風景を

社長に頼んで撮影の許可を得て、載せてます。この規模のシクラメン栽培所は
安行地区にはこの場所1軒だけです。 詳しい内容はネット参照してください。

20棟ある温室の中で最大規模。













下の温室内が個人で来られたお客様の
購入のシクラメン、花色 形 大きさに分けて 6号鉢右2000円 左3000円。蕾の密集と
数の違いで値段が分かれます。 微妙な違いです。

今、はやりの香るシクラメン、フリルの付くシクラメン、ボカシ色のシクラメン。多種多彩。
驚きの園芸種が多彩に並ぶ。 他の温室にも多数あり。

11月5日の状況を載せました。 























        











 












下のシクラメンが最も
大きな8~9号鉢の大株が並ぶ温室、ここから会社のあゆみ野の花まつりに出される

シクラメンの予約鉢有。2週間で蕾の状態が開花、さらに蕾を上げてきました。花もちが良い
シクラメンが登場すれば12月足早にやってきます。続く。